『素晴らしき、きのこの世界』日本版予告編が解禁！

きのこ・菌類の秘めたる力に迫った驚異と希望のドキュメンタリー映画『素晴らしき、きのこの世界』の日本版予告編が解禁されました。

予告編は、「私の使命は菌類の言葉を見つけること」という声と同時に、木々に覆われた森の中でカゴを持った“きのこ狩り”をする菌類学者ポール・スタメッツが登場する場面からスタート。そして、青や黄色など鮮やかな色が可愛らしいきのこ、赤い爪のような形状がまるでエイリアンのような毒々しさのきのこ、白いレースのドレスをまとったような美しいきのこ、光を放つきのこなど、一言できのことまとめるにはあまりにも多種多様な姿をしたきのこたちが、にょきにょき伸びたり、ゆらゆら揺れたりする神秘的な姿が、タイムラプス映像で映し出されます。そこに入る「私たちの身近にあって、ミステリアスな存在」というナレーションの声の主は、無類のきのこ好きだというブリー・ラーソン。さらに、人気フードライターのユージニア・ボーンが、きのこは「植物とも動物とも違う、中間的な存在」と解説。医療や治療、環境問題など菌類による知られざる解決策の断片が映し出され、きのこの偉大さの一部がわかる予告編となっています。

監督は、ナショナルジオグラフィックやディズニーネイチャーのドキュメンタリー作品を手掛け、タイムラプス映像のパイオニアと言われる映像作家ルイ・シュワルツバーグ。

米国公開時には20週にわたる超ロングラン上映が行われ、予想をはるかに超えるヒットを記録。米映画批評サイトRotten Tomatoesでも100%フレッシュ（記事掲出時）を獲得するなど、高評価を受けています。

前売り特典は特製“切手風”きのこシール

8月6日（金）からは特製“切手風”きのこシールが特典の前売り券が発売。さらに、日本唯一の「きのこ総合企業」ホクト株式会社とのタイアップも決定し、今後の盛り上がりが期待されます。

＝＝

『素晴らしき、きのこの世界』（原題：Fantastic Fungi）

ナレーション／ブリー・ラーソン
出演／ポール・スタメッツ、マイケル・ポーラン、ユージニア・ボーン
監督／ルイ・シュワルツバーグ
脚本／マーク・モンロー
2019年／アメリカ／英語／ドキュメンタリー／81分／アメリカンビスタ／日本語字幕：畑アヤ子／字幕監修：保坂健太郎（国立科学博物館 植物研究部）

日本公開／2021年9月24日（金）より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
配給／アンプラグド
公式サイト
© 2018, Fantastic Fungi, LLC