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2021.08.06 8:00

北村匠海主演『明け方の若者たち』特報&ティザーポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

Twitterでの”妄想ツイート”が話題を呼んだウェブライター・カツセマサヒコの大ヒット青春恋愛小説を映画化した『明け方の若者たち』の初映像となる特報と、ティザービジュアルが解禁されました。

特報は、「16文字から始まった、沼のような5年間」という北村匠海本人のナレーションから始まり、僕(北村匠海)と彼女(黒島結菜)が過ごす日々が映し出されます。「一目惚れとか初めてでさ」とベッドの上で唇を重ねようとして歯をぶつけてしまったり、噴水の前ではしゃいだり、「楽しいこと全部やっとかないと」と真冬に花火をしたり、会社の同期で親友の尚人(井上祐貴)と三人で夜明けまで飲み明かしたり。ところが、「でも僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを…」という言葉と共に花火の火が消え、それまでの幸せな日々が一変。僕と彼女が過ごす“沼のような5年間”の行く末は──?

ティザービジュアルでは、まさに人生のマジックアワーを駆け抜けるような僕、彼女、尚人の後ろ姿が鮮やかに描かれています。

主人公の“僕”役を務めるのは、『君の膵臓をたべたい』(17年)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『東京リベンジャーズ』(21年)、『とんび』(22年)など数々の作品で主演を務める北村匠海。明大前の飲み会で一目ぼれする彼女を演じるのは、映画『カツベン!』(19年)で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、2022年放送開始予定のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』でヒロインを務める黒島結菜。新入社員の同期で、後に親友となる尚人役には、『ウルトラマンタイガ』(19年)で主演を務めて以降活躍の場を広げ、人気急上昇中の井上祐貴。

近くて遠い2010年代のリアリティ溢れる青春劇の映像化に挑戦するのは、映画、TV、MV、広告、写真と幅広いジャンルで活動をしており、今年公開された映画、実写版『ホリミヤ』でも監督を務めた23歳新進気鋭の松本花奈。脚本は、『デイアンドナイト』(19年)、Netflixオリジナルドラマ『全裸監督2』などで知られる脚本家・小寺和久が担当。

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『明け方の若者たち』

「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑」
その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり…。世界が〈彼女〉で満たされる一方で、社会人になった〈僕〉は、“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。でも、僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを…。

出演/北村匠海、黒島結菜、井上祐貴、山中崇、楽駆、菅原健、高橋春織、三島ゆたか、岩本淳、境浩一朗、永島聖羅、木崎絹子、寺田ムロラン、田原イサヲ、わちみなみ、新田さちか、宮島はるか、佐津川愛美、高橋ひとみ、濱田マリ
監督/松本花奈
脚本/小寺和久
原作/カツセマサヒコ「明け方の若者たち」(幻冬舎刊)
製作/「明け方の若者たち」製作委員会

日本公開/2021年12月、全国ロードショー
配給/パルコ
公式サイト
©カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会