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2021.07.30 21:00

『先生、私の隣に座っていただけませんか?』金子大地の新場面写真3点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

夫の不倫を巡る結婚5年目の漫画家夫婦の心理戦を、黒木華&柄本佑のダブル主演で描く映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』に出演する金子大地の新場面写真3点が解禁されました。

劇中、漫画家の佐和子(黒木華)と俊夫(柄本佑)の夫婦は、佐和子の母(風吹ジュン)のケガをきっかけに、しばらく佐和子の実家で暮らすことに。免許を持っておらず、どこへ行くにもいつも俊夫に送り迎えしてもらっていた佐和子でしたが、これを機に教習所に通うことを決意。そこで出会うのが、若くして先生を務める新谷歩(金子大地)です。

はじめは緊張と恐怖心で体がこわばりうまく運転出来ずにいながらも、新谷のやさしく熱心な教えにより、徐々に上達していく佐和子。それと同時に、たわいのない会話から、ふたりは少しずつ親密に。教習所に笑顔で通い始める佐和子に不信感を持った俊夫はある日、こっそり覗いた佐和子の漫画の中に、教習所の若い先生と淡い恋に落ちていく佐和子そっくりの人物が描かれていることを知り、愕然とします──。

車の中で佐和子を見つめる写真はよく似たカットですが、1点は制服を着て教習所の先生として、もう1点は、私服で佐和子と同乗している姿が切り取られています。

金子のキャスティングについて堀江監督は、「ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』での演技が印象的だった」と明かし、「佐和子の漫画の中のキャラクターとしても描かれる新谷は、より人間味を持たせる上で視線や瞳の動かし方が重要だと思っていた」とした上で、「(金子は)瞳の揺れ方が特徴的」と高く評価しています。

金子は新谷を演じるにあたり、「とにかく爽やかな好青年で、まるで王子様でこの世界に実際にいるのかどうか分からないような人物という点を強く意識して演じるように心掛けました」「台本を読んだ時に、自分に出来るのかなというぐらい、僕とは真逆のとても爽やかな役柄だったのですごく悩みました。堀江監督がひとつひとつ丁寧に演出してくださったので、演じ切ることができました」と振り返っています。車内という密閉された空間と真夏の撮影現場は「とにかく暑くて大変だった」といい、「運転しながらのお芝居が初めてだったのですごく不安だったのですが、黒木さんの人柄やお芝居をしやすい環境を作っていただいたこともあり、安心して演じることが出来ました。黒木さんもマンガやアニメがお好きなので、撮影の合間にはお互いのおすすめの作品の話などで盛り上がりました」と、黒木との共演の思い出を語りました。

主演映画『猿楽町で会いましょう』(21年)、『サマーフィルムにのって』(21年)、『私はいったい、何と闘っているのか』(12月公開)など、今年だけでも出演作が目白押しの金子。現在放送中のドラマ『#家族募集します』(TBS)では、シングルマザーとして子育てと仕事に奮闘する木村文乃演じる桃田礼の職場の後輩として、小学校の“先生”役で登場しています。また来年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も控えているなど、今後の活躍から目が離せません。

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『先生、私の隣に座っていただけませんか?』

漫画家・佐和子の新作漫画のテーマは「不倫」。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、佐和子の担当編集者・千佳と不倫をしていた俊夫は、「もしかしたらバレたかもしれない!」と精神的に追い詰められていく。さらに物語は、佐和子と自動車教習所の若い先生との淡い恋へ急展開。この漫画は、完全な創作?ただの妄想?それとも俊夫の不貞に対する、佐和子流の復讐なのか!?恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく──。

出演/黒木華、柄本佑、金子大地、奈緒、風吹ジュン
脚本・監督/堀江貴大 
劇中漫画/アラタアキ、鳥飼茜
主題歌/「プラスティック・ラブ」performed by eill
製作/「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
製作幹事/カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション/C&Iエンタテインメント

日本公開/2021年9月10日(金)より新宿ピカデリー他全国公開
配給/ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
©2021『先生、私の隣に座っていただけませんか?』製作委員会