『THE MOLE（ザ・モール）』日本版予告編＆ポスターが解禁
- Fan's Voice Staff
マッツ・ブリュガー監督による“100%ノンフィクション”の衝撃スパイサスペンス『THE MOLE（ザ・モール）』の日本版予告編とポスターが解禁されました。
平凡なデンマークの一般市民が、CIAさえ容易に情報を掴めなかった北朝鮮の国際的な闇取引（武器密輸）のネットワークに潜り込み、その実態を赤裸々に暴いたドキュメンタリー。元料理人のウルリクと架空の石油王に扮したミスター・ジェームズのコンビが、北朝鮮の関係者たちを巧みに欺きながら盗撮を重ね、想像を絶する闇取引の奥底へと踏み込んでいく様は正真正銘の“リアル”スパイ活動の記録であり、あらゆるフィクションを超えた究極のサスペンスと臨場感がみなぎっています。
解禁された予告編では、ウルリクが北朝鮮の武器密輸の売人に会うシーンや、取引の際に盗聴を怪しまれるシーンなどが描かれます。隠しカメラでの緊迫感あふれる映像で、思わず「これは本当の映像なのか！」と驚かされます。ついこの間まで平凡な料理人だったウルリクがなぜ危険な任務に赴くのか──ポスタービジュアルは、そんな彼の二面性を描いたデザインとなっています。
監督は、日本でも『誰がハマーショルドを殺したか』（19年）で話題を呼んだマッツ・ブリュガー。本作公開に合わせて、同監督が監督が北朝鮮の怒りを買い入国禁止となった因縁を持つデビュー作『ザ・レッドチャペル』（09年）も11月27日（金）よりシアター・イメージフォーラム他にて公開されることも決定しました。
＝＝
『THE MOLE（ザ・モール）』（原題：The Mole: Undercover in North Korea）
監督／マッツ・ブリュガー
出演／ウルリク・ラーセン
2020年／ノルウェー、デンマーク、イギリス、スウェーデン／135分／DCP
日本公開／2021年10月15日（金）よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開
配給／ツイン
協力／NHKエンタープライズ
© 2020 Piraya Film I AS & Wingman Media ApS
