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2021.07.29 10:00

ベネディクト・カンバーバッチ主演『クーリエ:最高機密の運び屋』日本版予告編&新場面写真7点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた知られざる実話を基に、核戦争回避のために命を懸けた男たちの葛藤と決断を、ベネディクト・カンバーバッチ主演で描いた迫真のスパイサスペンス『クーリエ:最高機密の運び屋』の日本版予告編と新場面写真7点が解禁されました。

予告編は、ごく平凡なセールスマンの主人公グレヴィル・ウィン(ベネディクト・カンバーバッチ)が、CIAとMI6からスパイに任命されるシーンから始まります。時は1960年、東西冷戦下のロンドン。東欧に出張が多いため警戒されにくいという理由で課せられた任務は、ある人物と接触し機密情報を持ち帰る“運び屋(=クーリエ)”でした。「僕をスパイに?」と最初は信じられない様子で笑うウィンでしたが、ソ連軍の協力者であるオレグ・ペンコフスキー大佐(メラーブ・ニニッゼ)から「誰もがKGBだと思え」「盗聴には常に警戒を」と導かれながら、その任務を遂行していきます。深入りしてはいけないと葛藤しつつも、ペンコフスキーとの友情と信頼を築いていくウィン。そして、核戦争を回避すべく「僕を利用しろ」と、平凡なセールスマンはいつしか使命感をも持ち始めます。迫りくる核戦争の危機、その水面下で繰り広げられる諜報戦。政治体制を超え、友情と信頼で結ばれた二人の男はしかし、非情な国家の論理に引き裂かれ、過酷極まりない運命をたどることに──。

場面写真では、こわばった表情でウィンが機密情報を飛行機で運ぶ姿や、盗聴を警戒して筆談する緊迫の場面が切り取られています。さらにロンドンを象徴するアイコンの1つ、赤い電話ボックスに隠れて何かを警戒している様子など、スパイ映画らしい緊張感あふれるシーンの数々が捉えられています。

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『クーリエ:最高機密の運び屋』(原題:The Courier)

監督/ドミニク・クック
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、メラーブ・ニニッゼ、レイチェル・ブロズナハン、ジェシー・バックリー
2021年/イギリス・アメリカ合作/英語・ロシア語/カラー/スコープサイズ/5.1ch/112分/G

日本公開/2021年9月23日(木・祝)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給/キノフィルムズ
提供/木下グループ
公式サイト
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