『そして、バトンは渡された』本予告＆ポスターが解禁！

本屋大賞受賞の感動作を永野芽郁×田中圭×石原さとみ出演で映画化した『そして、バトンは渡された』の本予告とポスタービジュアル、SHE’Sによるインスパイアソングが解禁されました。

予告映像は、血の繋がらない親に育てられて4回も苗字が変わった森宮優子（永野芽郁）が、料理上手な義理の父親・森宮さん（田中圭）と2人で暮らす様子や、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花（石原さとみ）と泣き虫な娘のみぃたん（稲垣来泉）の楽しそうな姿から始まります。血の繋がらない〈父と娘〉と〈母と娘〉という2つの家族の幸せそうな日常には、優子の同級生の早瀬くん（​​岡田健史）が発する「お互いを尊重出来て、実の親子より余程いいよ」という言葉と裏腹に、命を懸けた嘘と秘密があったことが明かされます。

「ごめんね、みぃたん。私は最低の母親でした」という言葉を置いて、みぃたんの前から消えてしまう梨花。そして森宮さんが神妙な面持ちで話し始める衝撃の告白に、驚きを隠せない表情をみせる優子。「大体なんで気づいてあげられなかったの」と感情を押さえられず森宮さんに叫ぶ優子に、大粒の涙をこぼすみぃたん。父・森宮さんの隠していたこととは、そして母・梨花が消えた理由とは？二つの家族が交差し、〈命をかけた嘘と秘密〉が紐解かれます──。

本予告中盤から流れるのは、注目のピアノロックバンド・SHE’Sが本作にインスパイアされ制作した楽曲「Chained」。

映画の世界観に寄り添った楽曲にしたいというプロデューサーの思いで、インスパイアソングのアーティストを募集したところ、映画の話題もあって、約200組のアーティストから名乗りがあがり、その中から抜擢されたSHE’S。選定理由についてプロデューサーの田口生己は「最初にSHE’Sの楽曲を聞いたときに、まるで一本の映画を見終わったようなスケールと余韻に圧倒されました。繊細な歌詞で表現された、人それぞれにある人生という物語をエモーショナルに歌い上げていただいた“Chained”はまさに、この映画の表現したいすべてが詰まっていました。SHE’Sとこの映画の中で重要な意味を持つピアノという共通点を持ったこの楽曲が、多くの方の心に届くことを願っています」とコメントしています。

以前より本作の原作を読んでいたというSHE’Sのボーカル・井上竜馬より、コメントが到着しています。

井上竜馬（SHE’S・ボーカル）コメント
人と人で、人が人を繋いできた。
何千年も、何万年も。次から次へと繋がれる愛の物語はきっと、今の時代を生きる人々の心を潤してくれる。
澄んだ水が渇いた紙にじわりと溶け込むように。二年前に読了して心に残っていた本作品とまた出逢えた。バトンは繋がれた。
愛おしい登場人物達から貰った沢山の言葉を胸に、映画の世界に寄り添い景色を増幅させるように、そして共に音楽人生を歩んでくれている温かいファンに愛が届くように作曲しました。
とても素敵な作品になっているので是非映画館でご覧になってください。
そして観終われば、あなたがまた誰かにバトンを渡す時です。

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『そして、バトンは渡された』

原作／瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』（文春文庫 刊）
出演／永野芽郁、田中圭、岡田健史、稲垣来泉、朝比奈彩、安藤裕子、戸田菜穂、木野花、石原さとみ、大森南朋、市村正親
監督／前田哲
脚本／橋本裕志
音楽／富貴晴美
インスパイアソング／SHE’S「Chained」（ユニバーサル ミュージック）

日本公開／2021年10月29日（金）全国ロードショー！
配給／ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会