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2021.07.21 19:00

ビーニー・フェルドスタイン主演『ビルド・ア・ガール』日本版予告編&場面写真8点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

作家・コラムニストのキャトリン・モランの半自伝的小説をビーニー・フェルドスタイン主演で映画化した『ビルド・ア・ガール』の日本版予告編と場面写真8点が解禁されました。

物語の舞台はオアシス、ブラー、プライマル・スクリーム、ハッピー・マンデーズやマニック・ストリート・プリーチャーズといった人気バンドがロックシーンに旋風を巻き起こした90年代前半のイギリス。郊外で暮らす冴えない高校生・ジョアンナ(ビーニー・フェルドスタイン)が、退屈な日々に「もう耐えられない!爆発してやる!」と単身ロンドンに乗り込み、大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募。髪を真っ赤に染め、大胆で奇抜な衣装に身を包み、人気音楽ライター“ドリー・ワイルド”の才能を見事に開花させます。

ところが、取材で出会ったロック・スターのジョン・カイト(アルフィー・アレン)に夢中になってしまい、冷静な記事を書けずに大失敗!「生き残りたいなら、全て蹴散らせ!」という編集部のアドバイスにより、アメリカのヒップホップグループ、ハウス・オブ・ペインをこき下ろしたかと思えば、クイーンのあの名曲を「ボヘミアン”寒”ソディ」呼ばわりするなど、過激な毒舌記事を書きまくり、再び返り咲くジョアンナ。地位と名声、お金も手に入れた一方、彼女は徐々に自分の心を見失い「最近のあなたは狂ってる」と家族にも見放される始末。挫折や痛い経験をしてもなお自分を見つめ直し、ジョアンナは再び突き進んでいきます──。

冴えない高校生から辛口音楽ライター“ドリー・ワイルド”へと大変身する主人公ジョアンナを演じるのは、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』や『レディ・バード』での名演技で強烈な印象を残した新星ビーニー・フェルドスタイン。劣等感もパワーに変えて、自らの力で未来を切り開くヒロインを魅力たっぷりに熱演しています。

ジョアンナが初めて恋するロックスターのジョン・カイトを演じるアルフィー・アレンは、『ゲーム・オブ・スローンズ』のシオン・グレイジョイ役で注目を集めた英国俳優。さらに主人公の人生を動かす重要な役どころで、オスカー女優のエマ・トンプソンが登場しています。

前売り特典ステッカー

なお、7月23日(金)よりイラストレーターのYUGO.描きおろしによるバックステージパス風ステッカー付きムビチケカードが発売(1,500円/税込)。8月1日(日)にはカリコレ2021にて、トークショー付きプレミア上映が実施されます。

上映日時:8月1日(日)12:40~(ジャパンプレミア上映、上映後トークショーあり)
登壇者:山崎まどか(コラムニスト)、奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)

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『ビルド・ア・ガール』(原題:How to Build a Girl)

1993年、イギリス郊外に家族7人で暮らすジョアンナは、底なしの想像力と文才に長けた16歳の高校生。だが学校では冴えない子扱い。そんな悶々とした日々を変えたい彼女は、大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募。単身で大都会ロンドンへ乗り込み、仕事を手に入れることに成功する。だが取材で出会ったロック・スターのジョンに夢中になってしまい、冷静な記事を書けずに大失敗。編集部のアドバイスにより“嫌われ者”の辛口批評家として再び音楽業界に返り咲くジョアンナ。過激な毒舌記事を書きまくる“ドリー・ワイルド”へと変身した彼女の人気が爆発するが、徐々に自分の心を見失っていき……。

原作/キャトリン・モラン著「How to Build a Girl」
脚本/キャトリン・モラン
監督/コーキー・ギェドロイツ
製作/アリソン・オーウェン、デブラ・ヘイワード
出演/ビーニー・フェルドスタイン、パディ・コンシダイン、サラ・ソルマーニ、アルフィー・アレン、フランク・ディレイン、クリス・オダウド、エマ・トンプソン
2019年/イギリス/英語/105分/DCP/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/R15

日本公開/2021年10月22日(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
配給/ポニーキャニオン、フラッグ
提供/フラッグ、ポニーキャニオン
公式サイト
©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC, CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019