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2021.07.20 4:00

林遣都&小松菜奈主演『恋する寄生虫』11月公開決定!ティザーポスター&特報2種が解禁!追加キャストに井浦新、石橋凌!

  • Fan's Voice Staff

新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説を林遣都&小松菜奈のダブル主演で映画化した『恋する寄生虫』が2021年11月に公開されることが決定!ティザービジュアルと特報映像2種、追加キャストが解禁されました。

「三日間の幸福」(メディアワークス文庫)が23万部を超えるベストセラーとなり、2019年に「君の話」(早川書房)が第40回吉川英治文学新人賞候補入りし話題になるなど、いま最も期待を集める新鋭作家・三秋縋の代表作であり、15万部を突破したヒット作「恋する寄生虫」を原案とした本作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂賢吾(林遣都)と、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじり(小松菜奈)の繊細で儚い恋物語を紡いでいきます。

「恋する編」特報では、「虫」や「死」、「世界の終わり」といったラブストーリーらしからぬダークなキーワードの数々が。「ウイルスが起動するのはクリスマスイブ。それが世界の終わり」というセリフから、二人がクリスマスに向けて何かを企んでいることが示唆されています。

「寄生虫編」特報では、寄生虫好きの佐薙が高坂にフタゴムシの特性について説明し、二人が徐々に近づいていく様子が映像で見えるようになっています。ロマンチックなメリーゴーランドとそれに似つかわしくない会話が、一風変わったラブストーリーであることを感じさせます。

監督を務めたのは、CMやミュージックビデオを中心に多岐にわたり活躍を広げ、現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」のタイトルバック映像も手掛ける柿本ケンサク。TOYOTA、コカ・コーラ、ユニクロ、KANEBO、Panasonicなどの企業CM、近年では、長澤まさみ出演の「UNDER ARMOUR」や、菅田将暉と中村倫也が共演した「アサヒスーパードライ」など話題作を手掛ける若きCM界のトップランナーが、現代の孤独を描いた繊細なラブストーリーの映画化に挑みます。脚本を手掛けるのは『長い散歩』(06年)、『眉山―びざん―』(07年)、『トワイライトささらさや』(14年)の山室有紀子。

追加キャストとして発表されたのは、高坂の前に突如現れ、佐薙と引き合わせる謎の男・和泉役に井浦新、佐薙の祖父・瓜実裕一役に石橋凌。重要なキャラクター2人のキャスティングについて、柿本監督からのコメントも到着しました。

柿本監督コメント
新くんが、この映画に大きな問いをくれました。
凌さんが、この映画に本質をくれました。
お2人とはひたすらに正義の話をしました。
答えはでることではないですし、
誰にも正解はわからないですが、
誠実に向き合うことが出来ました。

この物語は、2つの軸で、時間が流れます。
ある種不思議な時間体験です。
どんな時間軸なのか、楽しみにしていただけると嬉しいです。

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『恋する寄生虫』

極度の潔癖症で人と関わることができずに生きてきた青年・高坂賢吾。ある日、見知らぬ男から視線恐怖症で不登校の高校生・佐薙ひじりと友だちになって面倒をみてほしい、という奇妙な依頼を受ける。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だったが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。世界の終わりを願っていたはずの孤独な2人はやがて惹かれ合い、恋に落ちていくが──。

出演/林遣都、小松菜奈、井浦新、石橋凌
監督/柿本ケンサク
脚本/山室有紀子
原案/三秋縋「恋する寄生虫」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
製作/「恋する寄生虫」製作委員会
制作プロダクション/松竹撮影所

日本公開/2021年11月全国ロードショー
配給/KADOKAWA
公式サイト
©2021「恋する寄生虫」製作委員会