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2021.07.16 10:00

『先生、私の隣に座っていただけませんか?』ニューヨーク・アジアン映画祭でワールドプレミア決定!

  • Fan's Voice Staff

黒木華・柄本佑がダブル主演を務める映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』が、第20回ニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)にてワールドプレミア上映されることが決定しました。

夫の不倫を巡る、結婚5年目の漫画家夫婦の心理戦を描く本作。NYAFFではVANGUARDS (新しい日常の映画/形式や慣習にとらわれない独創的な作品)セクションに選出され、スクリーン上映されます。

NYAFFエグゼクティブ・ディレクターのサミュエル・ジャミエ氏は、「非のない素晴らしい演技を見せる柄本佑に対抗する、信念を強く持つ女性を黒木華が演じる。このような社会通念に阻まれている状況を打破する主人公の魅力に惹かれないわけがない。どの場面も完璧に演出されている映画へのキャストの見事な献身は、心に美しい和音を響かせます」とコメントを寄せています。

堀江監督からは「ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバルでのワールドプレミア上映、とても嬉しく思います。『漫画』『自動車教習所』『不倫』を題材とした本作が、海外の人たちにどう受け止められるのかまだ予想もつきません。心地よい混乱を味わっていただけたらいいなと思っておりますが、予想もつかないような角度からの反応が沸き起こることも多いに期待しております!」と喜びと声が到着しています。

今年のNYAFFは、60本以上のワールドプレミア、インターナショナルプレミア、北米プレミアが、Film at Lincoln Center(リンカーン・センター映画協会)とSVA Theatreでの対面形式と、バーチャル上映(オンライン上映)にて実施。開催20回目を記念し、これまで最多数の作品が出品されており、日本からは10本以上がプレミア上映されることが発表されています。

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『先生、私の隣に座っていただけませんか?』

漫画家・佐和子の新作漫画のテーマは「不倫」。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、佐和子の担当編集者・千佳と不倫をしていた俊夫は、「もしかしたらバレたかもしれない!」と精神的に追い詰められていく。さらに物語は、佐和子と自動車教習所の若い先生との淡い恋へ急展開。この漫画は、完全な創作?ただの妄想?それとも俊夫の不貞に対する、佐和子流の復讐なのか!?恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく──。

出演/黒木華、柄本佑、金子大地、奈緒、風吹ジュン
脚本・監督/堀江貴大 
劇中漫画/アラタアキ、鳥飼茜
主題歌/「プラスティック・ラブ」performed by eill
製作/「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
製作幹事/カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション/C&Iエンタテインメント

日本公開/2021年9月10日(金)より新宿ピカデリー他全国公開
配給/ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
©2021『先生、私の隣に座っていただけませんか?』製作委員会