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2021.07.15 11:00

『TOVE/トーベ』新場面写真6点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

「ムーミン」の原作者として知られるフィンランドの作家トーベ・ヤンソンの半生を描いた映画『TOVE/トーベ』の新場面写真6点が解禁されました。

解禁された写真は、舞台演出家であったヴィヴィカ・バンドラーとの運命の出逢いによって実現した初のムーミン劇『ムーミントロールと彗星』が上演された際の模様や、政治家・哲学者・ジャーナリストであり、スナフキンのモデルになったとも言われるトーベの恋人アトス・ヴィルタネンとデートを楽しむ様子、ヴィヴィカとの一夜を楽しむシーンのほか、劇中に登場するムーミンの登場人物“ヘムレン”のイラストなど、いずれもヤンソンの色鮮やかな人生の一瞬一瞬を写し出したようなカットとなっています。

『TOVE/トーベ』はフィンランドで公開されるや大絶賛で迎えられ、スウェーデン語で描かれたフィンランド映画としては史上最高のオープニング成績を記録。公開から7週連続で興行収入ランキング第1位になるなどロングラン大ヒット。第93回アカデミー賞国際長編映画賞フィンランド代表へ選出されたほか、数々の映画賞を席巻しました。

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『TOVE/トーベ』(原題:Tove)

第二次世界大戦下のフィンランド・ヘルシンキ。激しい戦火の中、画家トーベ・ヤンソンは自分を慰めるように、不思議な「ムーミントロール」の物語を描き始める。やがて戦争が終わると、彼女は爆撃でほとんど廃墟と化したアトリエを借り、本業である絵画制作に打ち込んでいくのだが、著名な彫刻家でもある厳格な父との軋轢、保守的な美術界との葛藤の中で満たされない日々を送っていた。それでも、若き芸術家たちとの目まぐるしいパーティーや恋愛、様々な経験を経て、自由を渇望するトーベの強い思いはムーミンの物語とともに大きく膨らんでゆく。そんな中、彼女は舞台演出家のヴィヴィカ・バンドラーと出会い激しい恋に落ちる。それはムーミンの物語、そしてトーベ自身の運命の歯車が大きく動き始めた瞬間だった。

出演/アルマ・ポウスティ、クリスタ・コソネン、シャンティ・ロニー、ヨアンナ・ハールッティ、ロバート・エンケル
監督/ザイダ・バリルート
脚本/エーヴァ・プトロ
音楽/マッティ・バイ
編集/サム・ヘイッキラ
2020年/フィンランド・スウェーデン/カラー/ビスタ/5.1ch/103分/スウェーデン語ほか/日本語字幕:伊原奈津子/字幕監修:森下圭子/レイティング:G

日本公開/2021年10月1日(金) 新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか 全国ロードショー
配給:クロックワークス
公式サイト
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