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2021.07.13 10:00

『リル・バック ストリートから世界へ』日本版予告編が解禁!

  • Fan's Voice Staff

世界的ダンサー・リル・バックの驚異的なダンスの秘密と彼が育った街メンフィスを描いたドキュメンタリー映画『リル・バック ストリートから世界へ』の日本版予告編が解禁されました。

舞台は、全米有数の犯罪多発地域で公民権運動のキング牧師が暗殺された場所でもあるテネシー州・メンフィス。そこで育ったチャールズ・ライリー(愛称リル・バック)は、メンフィス発祥のストリートダンス”メンフィス・ジューキン”にのめり込み、さらには、そのダンスを磨くため、奨学金を得てクラシックバレエにも挑戦。ジューキンとバレエを融合させ、名曲「白鳥」(「瀕死の白鳥」)を踊ります。そのダンスをみた世界的チェロ奏者ヨーヨー・マは、チャリティ・パーティーに彼を招いて共演し。偶然居合わせた映画監督スパイク・ジョーンズが携帯電話で撮影して投稿した動画は一気に拡散。1本の動画が、リル・バックの運命を大きく変え、彼は世界中に注目されるダンサーとなっていきます。

予告編は、少年時代のリル・バックが自ら撮影した動画からはじまり、次にメンフィス出身のラッパー、アル・カポーンの人気曲「Memphis Pride」にのせ、伝説的ローラースケート場「クリスタル・パレス」が映し出されます。ここは土曜夜になるとダンスフロアに変わり、リル・バックのダンスの原点になった場所。「俺たちは人殺しになるよりダンスがしたい」。メンフィスの過酷な現実を伝える言葉。音楽が一転クラシックに変わると、ヨーヨー・マと「瀕死の白鳥」を共演するリル・バックを捉えた、スパイク・ジョーンズが実際に撮影した映像が。他にも、リル・バックの人間業と思えないスムーズな動き、スニーカーの爪先立ちで踊る信じられないテクニックなど、ダンスがたっぷり収められています。

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『リル・バック ストリートから世界へ』(原題:Lil’ Buck: Real Swan)

監督/ルイ・ウォレカン
2019年/フランス・アメリカ/ドキュメンタリー/85分/DCP/カラー

日本公開/2021年8月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺他全国順次公開
配給/ムヴィオラ
公式サイト
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