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2021.07.07 12:00

ティモシー・シャラメ主演『DUNE/デューン 砂の惑星』10月15日公開決定!日本版特報が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ティモシー・シャラメ主演『DUNE/デューン 砂の惑星』が10月15日(金)に公開されることが決定!日本版特報が解禁、さらに日本のトップクリエイターら10名より期待の声が到着しました。

1965年の発売以来多くのカルチャーに影響を与え続け、一説には『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』『アバター』といった歴史に名を刻む名作もこの小説なくして生まれなかったと言われる伝説の小説「デューン/砂の惑星」が原作。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開されます。

特報映像には、砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に繰り広げられる、群雄入り乱れる激しい戦闘シーンや、主人公ポールが正体不明の巨大なサンドワームに追われる姿が収められています。何故ポールは全宇宙から命を狙われているのか?その狙われた能力とは?“僕はハメられた”の真相とは──予告編を締めくくる“覚悟はいいか?”というセリフからも読み取れるように、ポールがひとりの戦士として覚醒し、立ち上がる姿に期待が高まります。

主人公ポールを演じるのは、『君の名前で僕を呼んで』で若干21歳にしてアカデミー賞主演男優賞にノミネートを果たし、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』での好演も記憶に新しいティモシー・シャラメ。今年6月には大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』前日譚のウォンカ役に決定したことが発表され、さらに9月に開催されるファッション界最大の祭典Met Galaの共同ホストにビリー・アイリッシュや大坂なおみらと共に選出されるなど、次世代スターとして大きな注目を集めています。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督も彼を「本物の映画スターで、狂気のカリスマ性がある」と大絶賛しています。

脇を固める俳優陣も実力派オールスターキャストが集結。『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを熱演するほか、『アクアマン』でおなじみジェイソン・モモア、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデム、アベンジャーズの宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンがポールを全力サポートする腹心を演じています。さらに、『スター・ウォーズ』続三部作ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックと『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のレベッカ・ファーガソンがポールの両親役で登場します。

『メッセージ』でアカデミー賞にノミネートされ、『ブレードランナー 2049』で異次元の天才と称えらたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が「キャリア史上最も重要な作品」と断言する、今、最も世界から待望される本作は、9月に開催されるベネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門でワールドプレミアされることが決定しています。

公開を前に、樋口真嗣、山崎貴、神山健治、荒牧伸志、小島秀夫ら日本を代表するトップクリエイターも期待のコメントが到着しました。

樋口真嗣(映画監督)
はやく観たい!今すぐ観たい!観たい観たい観たい観たい!

山崎貴(映画監督)
誰もが不可能だと思ったブレードランナーの続編を、美しい詩のような素晴らしい映画に仕上げたヴィルヌーヴ監督なら、デヴィッド・リンチの作り上げた旧作のあの世界を、越えてしまうのではないかと今からわくわくしています。

神山健治(アニメ監督/脚本家/演出家)
『ブレードランナー 2049』のプレミア試写で会った時の自信に満ちた彼の笑顔・・・あれから4年、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の挑戦を勝手に我が事のように嘱目している。偉大な前作が存在しそもそも映像化不可能と言われた原作に、今最もSF映画を撮ることを期待されている彼がどのようにアプローチしたのか?楽しみでならない。

荒牧伸志(アニメ監督/メカニックデザイナー)
ドゥニ・ヴィルヌーヴ!奇をてらうようなショットがあるわけではないのに、骨太でじわじわくるSF映画を撮ってくれる、今、一番期待されている監督が、あのDUNEに取り組んでいる!と言うだけで、とにかく映画館に行って観るしかないですよね。それ以上言うこと無し。

小島秀夫(ゲームクリエイター)
「DUNE/デューン砂の惑星」は原作へのカルト的な人気がある一方で、映像化に関してはこれまで曰く付きだった。確かに敷居は高い。しかし、監督はドゥニ・ヴィルヌーヴだ。彼は、多くの人の心配や憂を超えて、誰も観たことがない新作DUNEをこの時代に放ってくれるはずだ。

柴山智隆(アニメーション映画監督)
誰かの人生を生きられるのが映画なら、未だ見ぬ世界に出遭えるのがSFなら、 ”DUNE/デューン 砂の惑星”を旅したい、生きてみたい。そして、予感している。つかの間の星間旅行から帰ると、”地球/水の惑星”に適応できずに、呆然としている自分がいそうだ。

牧眞司(SF研究家・文芸評論家)
深遠なる神秘の宇宙、オルタナティヴな文明観、異様な環境と生態、張りめぐらされた権謀術策、反抗と復讐のアラベスク……。発表以来半世紀以上にわたり読者投票でアメリカSFのオールタイム・ベストと認められつづけた名作が、最新の技術で映像化された。秘薬メランジを摂取するがごとく、スクリーンを凝視せよ!

立原透耶(華文SF翻訳、小説家)
伝説の名作SF再び!技術が格段にアップして、理想的な砂の惑星が誕生した。何よりも魅力的なのはサンドワーム。大画面で見るこの巨大な蟲が何よりも楽しみ。ぜひ3Dで喰われてみたい!!もちろん人間にも期待大!

RAM RIDER(アーティスト・音楽プロデューサー)
公開されたコンセプトアートをみて久々のハードなSF大作がきたか、と期待。「複製された男」ではパズルのような難解さを、「ボーダーライン」では麻薬カルテルの残忍さを描き出したドゥニ・ヴィルヌーヴが監督とあり、デヴィッド・リンチでも映像化に苦心した原作をどんな風にみせてくれるのか今から楽しみです。

三上丈晴(月刊ムー編集長)
先日、アメリカに続いて中国が火星へ探査機を送り込むことに成功した。荒涼とした赤い大地の下にはサンドワームが潜んでいるという都市伝説がある。超大国と巨大生物、そして砂の惑星。この映画はひとつの予言書なのかもしれない。

※順不同、敬称略

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『DUNE/デューン 砂の惑星』(原題:Dune)

10,190 年 、 銀河系は分裂した。人類が地球以外の惑星に移住して宇宙帝国を築いたこの世界では、1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれていた。レト・アトレイデス公爵は皇帝の命を受けて、砂漠の惑星アラキスを治める事になる。通称デューンとも呼ばれるアラキスは、抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の生産地。アトレイデス家には莫大な利益がもたらされる筈だった。しかし妻のジェシカと息子のポールを連れてデューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのはメランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀。青い瞳を持つ現地の自由民フレメンは敵か味方か!?そしてメランジを守るように突如現れすべてを飲み込む巨大なサンドワームの存在は!?その意味は!?父を殺されその地位を追われ、全宇宙から命を狙われる青年・ポールとジェシカの運命は!?

監督/ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本/エリック・ロス、ジョン・スペイツ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ 
原作/「デューン/砂の惑星」フランク・ハーバート著(ハヤカワ文庫刊)
出演/ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルド、ゼンデイヤ、シャーロット・ランプリング、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム ほか

日本公開/2021年10月15日(金)全国公開
配給/ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
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