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2021.06.09 16:00

『ブラックバード 家族が家族であるうちに』“最後の家族写真”7点が解禁

  • Fan's Voice Staff

6月11日(金)に日本公開される『ブラックバード 家族が家族であるうちに』より、死を決意した母リリー(スーザン・サランドン)が“家族と過ごす最後の時間”をイメージして撮影されたメイキングショット7点が到着しました。

母リリーが愛用しているブランケットに娘姉妹ジェニファー(ケイト・ウィンスレット)とアナ(ミア・ワシコウスカ)の悲しみを癒すように優しく包み込みながら撮影したものや、学生時代からの大親友リズ(リンゼイ・ダンカン)とのリラックスした様子のリリーとの2ショット、夫婦ではあるが少しぎこちない距離感を持ったジェニファーとマイケル(レイン・ウィルソン)のペアショットなど、いずれも、死の直前に集まった家族や友人たちの風景を“最後の家族写真”として収められています。

物語のベースとなっているのは、『ペレ』(87年)や『マンデラの名もなき看守』(07年)などで知られるビレ・アウグスト監督による傑作デンマーク映画『サイレントハート』(14・未)。同作の脚本家クリスチャン・トープがアメリカ映画として脚色し、新たな人間ドラマとして紡ぎ出しました。監督を務めたのは、『ノッティングヒルの恋人』(99年)や『恋とニュースのつくり方』(10年)などで手腕を発揮したロジャー・ミッシェル。

主人公リリー役を、『デッドマン・ウォーキング』(95年)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したスーザン・サランドン、長女のジェニファーを、『タイタニック』(97年)で世界的にその名を知らしめ、『愛を読むひと』(08年)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したケイト・ウィンスレットが演じ、二大オスカー女優の初共演が実現。

次女アンナを、『アリス・イン・ワンダーランド』(10年)のアリス役に大抜擢されたミア・ワシコウスカ、リリーの夫ポール役を『ジュラシック・パークⅢ』(01年)などで活躍するサム・ニールが演じ、死を覚悟した母のもとに集い、戸惑いながらも目を逸らさず真実の愛情を捧ごうともがく難役を見事演じ切りました。

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『ブラックバード 家族が家族であるうちに』(原題:Blackbird)

監督/ロジャー・ミッシェル 
脚本/クリスチャン・トープ
出演/スーザン・サランドン、ケイト・ウィンスレット、ミア・ワシコウスカ、サム・ニール、リンゼイ・ダンカン、レイン・ウィルソン、ベックス・テイラー=クラウス、アンソン・ブーン
2019年/アメリカ、イギリス/英語/97分/スコープサイズ/5.1ch/原題:Blackbird/日本語字幕:斎藤敦子/PG12

日本公開/6月11日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給/プレシディオ、彩プロ
公式サイト
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