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2021.05.24 12:00

ロバート・パティンソン&ウィレム・デフォー主演『ライトハウス』日本版本予告が解禁

  • Fan's Voice Staff

ロバート・パティンソン&ウィレム・デフォー主演『ライトハウス』の日本版本予告が解禁されました。

灯台守として絶海の孤島へと赴任することになった2人の男。「なぜ木こりが灯台守になろうと?」「皆と同じです、カネを稼いでやり直す」「逃避か」──繰り広げられるのは、ベテランのトーマス(ウィレム・デフォー)の問いかけに、当たり障りのない答えを返す未経験の若者イーフレイム(ロバート・パティンソン)の、上司と新人によくあるやりとりでした。ところが、そんな平穏な時間は束の間、閉ざされた島では男たちの“恐怖”と“狂気”が満ちていきます。「なぜ秘密を喋ったんだ?」という意味深なトーマスの言葉の背景に、海の中で何かを見つけて目を慄くイーフレイムや、耳障りな声で高笑いをするトーマス、そして常軌を逸した様子で酒を煽り踊り狂う2人の姿が綴られていきます。「この島に来てどれくらいだ?」「5週間か?2日か?」「思い出せんのだよ」──狂っているのは、一体どちらなのか?

1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースになっている本作。謎めいた孤島を舞台に、外界から遮断された2人の灯台守が徐々に狂気と幻想に侵されていく、人間の極限状態を恐ろしくも美しい映像で描いた傑作です。

長編デビュー作『ウィッチ』がサンダンス映画祭で圧倒的高評価を受け、一躍スター監督へと躍進したロバート・エガースがメガホンをとり、『ムーンライト』『ミッドサマー』など斬新で良質な作品を次々と生み出し続けるA24が製作を手掛けました。

人間の感情をより際立たせるモノクロームの映像や、サイレント映画からトーキーへの移行期に隆盛した正方形に近い画面サイズにこだわったことで“シネマティックな映像美”も実現。そのこだわりと美しさによってアカデミー賞撮影賞にノミネートされるなど世界的評価も獲得。緊迫感を増大させるこだわり抜いた音響も評判を呼び、カンヌ国際映画祭監督週間でのプレミア上映では大喝采で迎え入れられました。

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『ライトハウス』(原題:The Lighthouse)

1890年代、ニューイングランドの孤島に二人の灯台守がやって来る。彼らにはこれから四週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。だが、年かさのベテラン、トーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)は、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいで二人は島に閉じ込められてしまう……。

監督/ロバート・エガース
脚本/ロバート・エガース、マックス・エガース 
撮影/ジュリアン・ブラシュケ
製作/A24
出演/ウィレム・デフォー、ロバート・パティンソン
2019年/アメリカ/英語/スタンダード/モノクロ/109分/5.1ch/日本語字幕:松浦美奈

日本公開/2021年7月9日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!
配給/トランスフォーマー
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