『先生、私の隣に座っていただけませんか？』予告編＆ポスターが解禁！追加キャストに金子大地、奈緒、風吹ジュン！

黒木華・柄本佑がダブル主演を務める映画『先生、私の隣に座っていただけませんか？』の予告編ポスタービジュアルが解禁！追加キャストとして金子大地、奈緒、風吹ジュンの出演と、主題歌情報も発表されました。

結婚5年目を迎えた夫婦の穏やかな買い物シーンから一転、「でも彼には別の女がいた」と夫・俊夫（柄本佑）の不倫が明かされるところから始まる予告編。新連載のテーマを「不倫」にすると言う妻・佐和子（黒木華）に平然を装う俊夫でしたが、佐和子が描き始めた現実そっくりの不倫漫画を読み進めていくうちに、日に日に追い詰められていきます。「漫画だよ、漫画。フィクション！」と自分に言い聞かせる俊夫ですが、漫画では、自動車教習所の若い先生（金子大地）と佐和子がキスするカットなど、秘めた関係の描写が次第にエスカレート。佐和子の描く新作漫画は、「現実」か「創作」か。夫婦のウソとホンネが交錯する究極の心理戦は、観客を混乱の渦へと巻き込む予想もつかない展開へ──。

主題歌を担当するのは、今年4月にメジャーデビューしたシンガーソングライター・eill（読み：エイル）。1stシングル「ここで息をして」は人気TVアニメ「東京リベンジャーズ」のエンディング主題歌として話題沸騰中で、2021年のブレイクアーティストとして注目されています。予告編中盤からは、竹内まりやの名曲「プラスティック・ラブ」をeillが甘く切ない歌声で歌い上げ、「さて、夫はどんな顔をするだろうか？」という佐和子の謎めいたセリフと相まり、深い余韻を残しています。

今回発表された追加キャストは、佐和子が通う自動車教習所の先生役に、主演映画『猿楽町で会いましょう』（21年）、『サマーフィルムにのって』（21年）など出演作が続き、来年にはNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が控える金子大地、佐和子の担当編集者・千佳役に、ドラマ「あなたの番です」（19年）、『みをつくし料理帖』（20年）と多彩な演技が注目を浴びている奈緒、さらに佐和子の母親役に風吹ジュン。第44回日本アカデミー賞にて3度目の最優秀助演女優賞を受賞した黒木華と、『心の傷を癒すということ』（21年）、『痛くない死に方』（21年）と主演映画の公開が続く柄本佑とあわせ、映画、ドラマ、舞台と幅広い分野で活躍する実力派俳優陣が集結しました。

脚本・監督は、4月スタートのBSテレ東のドラマ『高嶺のハナさん』の監督を務め、ドラマ・映画と活躍の場を広げている新進気鋭の映画作家・堀江貴大。『嘘を愛する女』（18年）や『哀愁しんでれら』（21年）など、クオリティの高い作品を輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018」で準グランプリを獲得した企画を、自ら映画化しました。

劇中漫画を漫画家・アラタアキと「サターンリターン」（小学館刊）が好評連載中の鳥飼茜が担当し、映画ファンだけでなく、漫画好きも見逃せない一作に仕上がっています。

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『先生、私の隣に座っていただけませんか？』

漫画家・佐和子の新作漫画のテーマは「不倫」。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、佐和子の担当編集者・千佳と不倫をしていた俊夫は、「もしかしたらバレたかもしれない！」と精神的に追い詰められていく。さらに物語は、佐和子と自動車教習所の若い先生との淡い恋へ急展開。この漫画は、完全な創作？ただの妄想？それとも俊夫の不貞に対する、佐和子流の復讐なのか！？恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく──。

出演／黒木華、柄本佑、金子大地、奈緒、風吹ジュン
脚本・監督／堀江貴大　
劇中漫画／アラタアキ、鳥飼茜
主題歌／「プラスティック・ラブ」performed by eill
製作／「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
製作幹事／カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション／C&Iエンタテインメント

日本公開／2021年9月10日（金）より新宿ピカデリー他全国公開
配給／ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
©2021『先生、私の隣に座っていただけませんか？』製作委員会