News

2021.05.20 19:00

フランソワ・オゾン監督『Summer of 85』新場面写真8点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

フランソワ・オゾン監督最新作『Summer of 85』の新場面写真8点が到着しました。

1985年夏、北フランスの海辺の町を舞台に、運命的に出会った二人の少年が、愛と永遠の別れを知るまでの6週間を描いた刹那の恋の物語。

解禁された場面写真では、ジェットコースターやセーリングを楽しむデートシーンや、夕日を眺めながらのバックハグなど、ティーンエイジャーの無邪気さと親密な空気が漂う、ときめきに満ちた恋の瞬間が切り取られています。

原作は、英作家エイダン・チェンバーズが1982年に発表した青春小説の金字塔「Dance on my Grave」(おれの墓で踊れ/徳間書店)。映画化にあたり、「青春映画の約束事に沿って撮影することが、私にとって重要だった。少年2人の恋愛に皮肉なんか一切加えず、古典的な手法で撮って、世界共通のラブストーリーにした」と語るオゾン監督。原作に感銘を受けた当時の感情を投影しながら、誰しもに訪れる初恋の衝動を圧巻の映像美と巧みな演出で鮮やかに映し出しました。「大事なのは2人の信頼関係を見せること、僕が10代の頃に感じたことを表現することだからね」

⼈⽣を揺るがすほどの初恋に喜び悶え苦しむ純真な少年アレックスを全⾝全霊で演じるのは、オゾンに「リバー・フェニックスの再来」と言わしめた注目の新鋭フェリックス・ルフェーヴル。アレックスを虜にする魅力と野心に満ちた少年ダヴィドには、フェリックスと同じくフランス映画界から高い注目を浴びるバンジャマン・ヴォワザン。

==

『Summer of 85』(原題:Été 85)

監督・脚本/フランソワ・オゾン
出演/フェリックス・ルフェーヴル、バンジャマン・ヴォワザン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、メルヴィル・プポー
PG-12

日本公開/2021年8月20日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開
配給/フラッグ、クロックワークス
公式サイト
© 2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINÉMA–PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES