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2021.04.28 8:00

実写版『モータルコンバット』日本版本予告&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

世界で最も売れた格闘ゲームの一つでありながら、激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番描写である“フェイタリティ”の残虐さを理由に日本では現在未発売となっているゲームシリーズを映画化したアクションアドベンチャー『モータルコンバット』の日本版本予告と本ポスターが解禁されました。

解禁された映像は、氷を操る最強の刺客であるサブ・ゼロ(ジョー・タスリム)と、伝説の忍者で歴代最強の戦士であるハサシ・ハンゾウ、別名スコーピオン(真田広之)との凄惨なバトルの幕が切って落とされるところから始まります。映画オリジナルキャラクターであり総合格闘技の選手であるコール・ヤング(ルイス・タン)は、米軍特殊部隊所属の女性戦士であるソニア・ブレイド(ジェシカ・マクナミー)と出会い、太古より繰り広げられてきた世界の命運を懸けた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在を知ります。そして、自らが魔界の敵たちと戦うために選ばれた戦士であることを知り、胸にあるドラゴンの形をしたアザがコール自身の生い立ちと重要な因果関係があることが告げられます。さらに、命を狙う黒装束の暗殺者を超絶アクションで返り討ちにするハンゾウの姿も確認でき、今回、ハサシ・ハンゾウ/スコーピオンの一人二役を演じる真田広之の切れ味抜群のスタイリッシュアクションにも注目です。

映像の後半では、「殺せ!」と言い放つ魔界の皇帝であるシャン・ツン(チン・ハン)の姿や、奥義を極め炎を操るリュウ・カン(ルディ・リン)など、「モータルコンバット」シリーズお馴染みのキャラクターが続々登場。最後は、残酷無慈悲な殺戮マシンであるサブ・ゼロをスコーピオンが迎え撃ち──禁断の死闘の先に待ち受ける展開とは?

さらに本日21時には、モータルコンバットの真骨頂であり、モータルコンバットが最狂の格闘ゲームであるとされる由縁である激しいトドメ描写“フェイタリティ”炸裂のレッドバンド版予告(過激な暴力表現や言葉使いが含まれた予告)もWEB限定で解禁される予定です。

全米では4月23日に公開され、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』『ゴジラVSコング』など大作・話題作がひしめく中、2,250万ドルのオープニング興収を記録。ランキング第1位を獲得するロケットスタートを切りました。Variety誌の報道では、本作のオープニング興収は、新型コロナウイルスのパンデミック後に公開された作品としては、3月に公開された『ゴジラVSコング』の3,100万ドルに次ぐ第2位、R指定映画としては第1位を獲得しているとのこと。また、IMAXやプレミアム・ラージ・フォーマット(PLE)、そしてドルビー・シネマを筆頭に、ラージフォーマットが興行収入の非常に大きな部分を占めていることも特徴として挙げられ、若年層を中心とした観客の評価も高く、Rotten Tomatoesのオーディエンススコアは87%(4月26日現在)を獲得しています。

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『モータルコンバット』(原題:Mortal Kombat)

胸にドラゴンの形をしたアザを持つ総合格闘技の選手<コール>は自らの生い立ちを知らぬまま金のために戦う日々を送っていたが、ある日、魔界の皇帝が<コール>を倒すために放った最強の刺客<サブ・ゼロ>に命を狙われる。<コール>は家族の危険を察知し、特殊部隊少佐<ジャックス>と女性戦士<ソニア>と合流。地球の守護者<ライデン>の寺院を訪れる。そこで太古より繰り広げられてきた世界の命運を懸けた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在と、自らが魔界の敵たちと戦うために選ばれた戦士であることを知る。コールは新たな仲間たちとともに、自らの秘められた力を解放し、家族、そして世界を救うことが出来るのか?

製作/ジェームズ・ワン、トッド・ガーナー、サイモン・マッコイド、E・ベネット・ウォルシュ 
監督/サイモン・マッコイド
出演/ルイス・タン、真田広之、浅野忠信、ジョー・タスリム
R15+

日本公開/2021年6月18日(金)全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画
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