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2021.04.27 17:10

※募集終了【5月14日開催】『茜色に焼かれる』最速試写会 参加者募集

  • Fan's Voice Staff

石井裕也監督最新作『茜色に焼かれる』が5月21日(金)に全国公開されます。

7年前、理不尽な交通事故で夫を亡くした母子。かつて演劇に傾倒していたためお芝居が上手な母・田中良子は、中学生の息子・純平をひとりで育て、夫への賠償金は受け取らず、施設に入院している義父の面倒もみています。経営していたカフェはコロナ禍で破綻。花屋のバイトと夜の仕事の掛け持ちでも家計は苦しく、そのせいで息子はいじめにあっています。哀しみと怒りを心に秘めながらも、わが子への溢れんばかりの愛を抱えて気丈に振る舞う母と、その母を気遣って日々の屈辱を耐え過ごす中学生の息子。果たして、二人が最後の最後まで絶対に手放さなかったものとは──?

今の世相にあえて正面から対峙することで、人間の内面に鋭く向き合ったのは、『舟を編む』(13年)、『ぼくたちの家族』(14年)、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(17年)など、質の高い作品で日本映画界を牽引する石井裕也監督。

2020年は『ヤクザと家族 The Family』『明日の食卓』と出演作の公開が続く実力派の尾野真千子が、多難の時代に逆風を受けながらも自身の信念の中でたくましく生き抜く母親を体現。13歳の息子・純平を演じるのは、『ミックス。』(17年)でも存在感を出した次世代の注目株・和田庵。その純平が憧れを抱く良子の同僚・ケイには『あの頃。』(21年)の新進女優・片山友希、そして、交通事故で命を落とす夫・陽一をオダギリジョー、良子とケイを見守る風俗店の店長を永瀬正敏が演じています。

日本公開に先駆け、5月14日(金)に本作の最速試写会が開催されます。Fan’s Voiceでは、本試写会へ参加するファンを募集します。参加ご希望の方は次の通りご応募ください。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますのでご了承ください。

【応募方法】
次の3ステップを完了してください。
①「Fan’s Voice」公式Twitterアカウントをフォローする(@FansVoiceJP
②「Fan’s Voice」によるこちらのツイートをリツイート(RT)する
③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信

【応募締切】
第一次締切:2021年4月30日(金)23時59分
第二次締切:2021年5月4日(火)23時59分
第三次締切:2021年5月9日(日)23時59分

※各締切後に、募集人数を締切回数に応じて配分した人数を当選数とした抽選を行います。先の抽選で落選された方は、以降の抽選でも対象とさせていただきますので、複数回のご応募は不要です。

『茜色に焼かれる』最速試写会
日時:2021年5月14日(金)17:00開場/17:15開映/19:39終映予定
会場:渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
会場住所:東京都渋谷区桜丘町23-21
募集人数:70名(同伴なし;当選者のみ参加可)
※上映時間:144分

【新型コロナウイルス感染予防対策について】
・会場内では、必ずマスクの着用をお願いします。入場時の検温やアルコール消毒、整列時や入退場時のソーシャルディスタンスの確保など、感染予防対策にご協力をお願いします。
・検温の結果、37.5度以上の発熱が確認された場合、ご入場をお断りさせていただきます。
・客席内では前後左右一席ずつ空け、ソーシャルディスタンスを確保します。
・検査により陽性と判明した方、同居する家族や身近な知人の感染が疑われる方と濃厚接触があった方、過去2週間以内に感染が拡大している国・地域への訪問歴がある方、発熱や咳などの症状がある方は、ご来場をお控えいただきますようお願いします。
・新型コロナウィルス感染状況により、或いはほか諸事情により、予告なくイベント内容が変更・中止となる場合があります。予めご了承ください。

【ご注意事項】
・ご当選者には各締切日以降にメールでご連絡します。
・当選者ご本人さまのみご参加いただけます。同伴の方はご入場いただけません。
・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝プロモーション、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。ほか応募内容に不明な点がある場合、不正行為が確認または疑われる場合は応募および当選を無効とすることがあります。
・20歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。15歳未満の方はご応募いただけません。
・上映中の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。
・試写室内での飲食はご遠慮ください。
・開映後の入場は、いかなる理由がございましてもお断りいたします。
・当選権は換金できません。当選権の譲渡・転売は禁止とさせていただきます。
・当日はメディア取材が入り、お客様が映像等に映り込む場合があります。
・会場までの交通費及び個人的な飲食・宿泊費等は、当選者様ご自身のご負担となります。また、移動中及び会場内での事故等のトラブルについての責任は負いかねます。
・本イベントに応募される方は、本記事の記載事項および応募規約に同意されたものとみなします。
・その他、本イベントへのご参加にあたっては、主催者の指示及び会場のルールに従っていただきます。

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※スマートフォンからご応募される方で、入力中に画面が突然スクロールするなどの不具合が発生する場合は、こちらのページからご応募ください

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『茜色に焼かれる』

1組の母と息子がいる。7年前、理不尽な交通事故で夫を亡くした母子。母の名前は田中良子。彼女は昔演劇に傾倒しており、お芝居が上手だ。中学生の息子・純平をひとりで育て、夫への賠償金は受け取らず、施設に入院している義父の面倒もみている。経営していたカフェはコロナ禍で破綻。花屋のバイトと夜の仕事の掛け持ちでも家計は苦しく、そのせいで息子はいじめにあっている。数年振りに会った同級生にはふられた。社会的弱者──それがなんだというのだ。そう、この全てが良子の人生を熱くしていくのだから。はたして、彼女たちが最後の最後まで絶対に手放さなかったものとは?

出演/尾野真千子、和田庵、片山友希、オダギリジョー、永瀬正敏、大塚ヒロタ、芹澤興人、前田亜季、笠原秀幸、鶴見辰吾、嶋田久作
監督・脚本・編集/石井裕也
製作/五老剛、竹内力
ゼネラルプロデューサー/河村光庸
エグゼクティブプロデューサー/飯田雅裕
プロデューサー/永井拓郎、神保友香、
共同プロデューサー/中島裕作、徳原重之、長井龍
主題歌「ハートビート」/ GOING UNDER GROUND(ビクターエンタテインメント)
『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ/朝日新聞社、RIKIプロジェクト
製作幹事/朝日新聞社
制作プロダクション/RIKIプロジェクト 
2021年/日本/144分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/R15+

日本公開/2021年5月21日(金)、TOHOシネマズ 日比谷 ほか全国公開
配給/フィルムランド、朝日新聞、スターサンズ
公式サイト
©2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ