『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』日本版予告編&新場面写真6点が解禁!
- Fan's Voice Staff
オーストラリアの伝説の反逆者、ネッド・ケリーの素顔に迫る映画『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』の日本版予告編と新場面写真6点が解禁されました。
19世紀、オーストラリア。腐敗した権力に屈することを拒み、兄弟や仲間たちと“ケリー・ギャング”を結成し、国中にその名を轟かす反逆者となったネッド・ケリー。本作は、これまで英雄としてのみ語られていたネッド・ケリーを、悲惨な境遇から抜け出そうと苦悩し、怒り、闘う、ひとりの若者として描き出したピーター・ケアリーのブッカー賞受賞同名原作を映画化したものです。
予告編は、19世紀の荒廃したオーストラリアの大地で、貧しいアイルランド移民の子ネッド・ケリー(ジョージ・マカイ)が銃の撃鉄を起こし何かへと向かう姿から始まります。母から山賊のハリー・パワー(ラッセル・クロウ)に売り飛ばされた幼きネッドはやがて成長し、無実の罪で反逆者へと仕立てられていきます。横暴な警官たちからは「君たちが苦しむのが見たい」「逮捕するしかない」と脅され、母まで投獄された末に、ネッド率いる四角い鉄兜をかぶった反逆者集団「ケリー・ギャング」が誕生します──。後半に流れるのは、ジョージ・マカイはじめ、ケリー・ギャングを演じる4人の役者たちで、映画の役作りのためだけに結成されたパンクバンド“FLESHLIGHT”の楽曲。
主演には、『1917 命をかけた伝令』で次世代の才能として注目を集めた英俳優のジョージ・マカイ。母親から幼いネッドを売り渡されたブッシュレンジャー(盗賊)のハリー・パワーにラッセル・クロウ、ネッドに屈折した想いを寄せ執拗に追い詰める警官のフィッツパトリックにニコラス・ホルト、ネッドの家族に横暴を尽くすオニール巡査部長にチャーリー・ハナムと、豪華キャスト陣が結集。
『アサシンクリード』でハリウッドに進出したジャスティン・カーゼル監督が、かつてミック・ジャガーが『太陽の果てに青春を』で、故ヒース・レジャーが『ケリー・ザ・ギャング』で惚れこみ演じたネッド・ケリーを、現代性とパンク精神を加えた斬新な表現で映し出しました。
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『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』(原題:True History of the Kelly Gang)
監督・製作/ジャスティン・カーゼル
脚本/ショーン・グラント
原作/ピーター・ケアリー「ケリー・ギャングの真実の歴史」
製作/リズ・ワッツ、ハル・ヴォーゲル
撮影/アリ・ウェグナー
音楽/ジェド・カーゼル
編集:ニック・フェントン
プロダクションデザイン/カレン・マーフィ
出演/ジョージ・マカイ、ニコラス・ホルト、ラッセル・クロウ、チャーリー・ハナム、エシー・デイヴィス、ショーン・キーナン、アール・ケイヴ、トーマシン・マッケンジー
2019年/オーストラリア=イギリス=フランス/英語/125分/ビスタサイズ/PG-12
日本公開/2021年6月18日(金)、渋谷ホワイトシネクイント、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー!
配給/アットエンタテインメント
後援/オーストラリア大使館
公式サイト
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