News

2021.04.05 11:00

『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』日本版予告編が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンが豪華共演!アカデミー賞に輝くハリウッドの三大レジェンドがドタバタ劇を愛らしく繰り広げる『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』の日本版予告編が解禁されました。

物語の舞台は1970年代ハリウッド。「この映画はオスカー間違いなしだ!」と豪語するB級映画プロデューサーのマックス(デ・ニーロ)、「俺は野生の方が性に合う」と名台詞をキメる往年のスター・デューク(ジョーンズ)、マックスに「クソ映画に出資した金を返せ」と凄む映画マニアでギャングのレジー(フリーマン)。

プロデュース最新作が記録的な失敗し、出資者のレジーから借金返済を迫られていたマックス。レジーの名作を文字りながらの脅しが日増しに強まる中、ある映画の撮影中に大スターが事故死したことで500万ドルもの保険金が下りたことを知り、悪魔のような起死回生のアイディアを思いつきます。老人ホームで人生に悲観していたデュークをなんとか口説き落とし、彼を主演に、レジーから更なる出資を得て“ニセ”映画製作に乗り出すのでした。「あんたに“かけた”んだ」とデュークに返事するマックスに”かけた”のは、デュークに撮影中に死んでもらうつもりでかけた保険。撮影中、マックスの奮闘(?)によりデュークは次々とピンチに見舞われますが、昔取った杵柄でことごとく回避し、マックスの思惑に反して素晴らしいシーンが次々とカメラに収められていきます。撮影現場のムードも日に日に高まる中、なかなかデュークが死なないことに業を煮やしたレジーが、ついに動き出します──。

3人のレジェンド俳優に加え、マックスの甥っ子でお人好しのビジネスパートナーに『終わりで始まりの4日間』のザック・ブラフ、マックスの弟子から宿敵となった若手プロデューサーに『イントゥ・ザ・ワイルド』のエミール・ハーシュが扮し、芸達者なコメディ演技でさらなる笑いを誘います。

監督と脚本を務めたのは、デ・ニーロに王道エンタメの道を開いたアクションコメディ『ミッドナイト・ラン』の脚本で知られるジョージ・ギャロ。ギャロは18歳の時にたまたま『The Comeback Trail』という映画のラフカットを観る機会があり、そのアイディアに魅せられて、長年に渡ってリメイクの可能性を模索していたといいます。同作は70~80年代に多くのB級映画を手がけたハリー・ハーウィッツ監督が自主制作したもので、正式に劇場公開されたことがなく、観たのはわずかな業界人のみという幻のカルト映画として一部で話題になっていました。ところがギャロは、偶然ハーウィッツの未亡人と知り合ってリメイク権を獲得。さらに旧知のデ・ニーロから「何か愉快な作品をやりたい」と言われたことで、ほぼ半世紀に渡る念願の企画を実現させることになりました。

本作の一部の上映劇場では、マックス、デューク、レジーそれぞれのキャラクターにフィーチャーした3種類のポストカードセット付きムビチケカード(税込1,500円)にて発売中(先着・数量限定)。ムビチケ前売券(デジタル前売り券)をオンライン購入した場合の特典は、ポストカードの代わりに同デザインのオリジナルスマホ画像セット(3種)となります。

==

『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』(原題:The Comeback Trail)

舞台は1970年代のハリウッド。B級映画プロデューサーのマックスは、ギャングのレジーからの借金が返せず大ピンチだが、起死回生の大トリックを思いつく。危険なスタント撮影で死亡事故が起きれば、保険金がガッポリ入って大儲けができる!早速ボツにしていたサイテーの脚本を引っ張り出し、老人ホームから往年のスター、デュークを担ぎ出して西部劇の撮影を開始する。ただし真の目的は、映画を絶対に完成させないこと、そして撮影中にデュークに死んでもらうこと。ところがデュークは思いの外しぶとくて、撮影は順調に進んでしまう。さあ、どうするマックス!?

監督・脚本/ジョージ・ギャロ
出演/ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマン、ザック・ブラフ、エミール・ハーシュ
アメリカ映画/英語/2020年/104分/シネスコ/5.1ch/日本語字幕:藤本聡

日本公開/2021年6月4日(金)全国ロードショー!
提供/ニューセレクト
配給/アルバトロス・フィルム
公式サイト
© 2020 The Comeback Trail, LLC All rights Reserved