スーザン・サランドン&ケイト・ウィンスレット初共演『ブラックバード 家族が家族であるうちに』6月11日公開決定!
- Fan's Voice Staff
スーザン・サランドン&ケイト・ウィンスレット初共演『Blackbird』が、邦題を『ブラックバード 家族が家族であるうちに』として6月11日(金)に全国公開されることが決定!場面写真3点が解禁されました。
ある週末の朝、リリー(スーザン・サランドン)は夫のポール(サム・ニール)と暮らす静かな海辺の邸宅に、娘のジェニファー(ケイト・ウィンスレット)、アンナ(ミア・ワシコウスカ)とその家族たち、そしてリリーの学生時代からの大親友で家族同然のリズ(リンゼイ・ダンカン)を集めます。しかしそれはともに楽しい時を過ごすためのものではなく、ある理由によって死を覚悟したリリーが、“家族が家族であるうち”に過ごすために自らが用意した最後の時間でした。集った家族とその友人たちは、それぞれ平静さを装いながら母の願いである最後の晩餐に参加しますが、あるきっかけで弾けた緊張感とともに、次々と明かされていくそれぞれの秘密。そして最後に家族がとった行動とは──。
『マンデラの名もなき看守』(07年)や『ペレ』(87年)などで知られるビレ・アウグスト監督による傑作デンマーク映画『サイレントハート』(14・未)を、同作の脚本家であるクリスチャン・トープがアメリカ映画として脚色し、新たな物語として紡ぎ出した本作。
監督を務めたのは、『ノッティングヒルの恋人』(99年)や『恋とニュースのつくり方』(10年)などで手腕を発揮したロジャー・ミッシェル。極限の選択に立たされる家族の心象風景にリアリティを持たせるために、彼は、通常ではなかなか行えない映画の大半を順撮りするという方法を選択。結果、5週間におよぶ撮影が開始することになりましたが、「キャストの集中力、映画やお互いに対する意気込みに思ったよりも大きな影響が生まれたんだ」とそのこだわりを話し、見事な人間ドラマへと昇華させています。
主人公リリーを『デッドマン・ウォーキング』(95年)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したスーザン・サランドン。長女のジェニファーには『タイタニック』(97年)で世界的にその名を知らしめ、『愛を読むひと』(08年)でアカデミー賞主演女優賞受賞を受賞したケイト・ウィンスレットが演じ、二大オスカー女優の初共演が実現しました。
脇を固める豪華俳優陣も要注目。次女アンナには『アリス・イン・ワンダーランド』(10年)のアリス役に大抜擢されたミア・ワシコウスカ。リリーの夫ポール役に『ジュラシック・パークⅢ』(01年)などで活躍するサム・ニールが演じ、死を覚悟した母のもとに集い、戸惑いながらも目を逸らさず真実の愛情を捧ごうともがく難役を見事演じ切りました。
場面写真では、皆が集まる最後の夜のためにエレガントに着飾る母リリーと寄り添う娘ジェニファー、そして夫にしっかりと身体を預けつつもどこか虚ろな目をしたリリーの姿、そして何かに抗議するかのように、今にも泣き出しそうな表情のアンナの姿が切り取られています。
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『ブラックバード 家族が家族であるうちに』(原題:Blackbird)
監督/ロジャー・ミッシェル
脚本/クリスチャン・トープ
出演/スーザン・サランドン、ケイト・ウィンスレット、ミア・ワシコウスカ、サム・ニール、リンゼイ・ダンカン、レイン・ウィルソン、ベックス・テイラー=クラウス、アンソン・ブーン
2019年/アメリカ、イギリス/英語/97分/スコープサイズ/5.1ch/原題:Blackbird/日本語字幕:斎藤敦子/PG12
日本公開/6月11日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給/プレシディオ、彩プロ
公式サイト
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