海難救助に命を懸けるヒーローたちの熱き戦い『レスキュー』5月21日公開決定！

Fan's Voice Staff

災害現場で人命救助に力を尽くす、中国の海難救助隊の姿を初めて描いた映画『緊急救援』（原題）』が、邦題を『レスキュー』として5月21日（金）に全国公開されることが決定しました。

海上で発生した災害現場へ真っ先に駆けつけ、自らの命を顧みず人命救助にあたる海難救助のエキスパートたちを主人公に、常に死と隣り合わせである彼らの過酷な戦いと、大切な仲間や愛する家族との絆を描きます。

メガホンを取るのは、『オペレーション・メコン』（16年）、『オペレーション:レッド・シー』（18年）を手掛けたダンテ・ラム。総製作費120億円、準備期間5年、撮影期間123日間を費やし、『タイタニック』（97年）、『パール・ハーバー』（01年）といった超大作のプロダクションデザインを手掛けたマーティン・レイン、『グリーン・デスティニー』（00年）で米アカデミー賞撮影賞を受賞したピーター・パウと共に、メキシコにある約240mの巨大プールに本物の飛行機を沈めて撮影を行うなど、史上最大規模の海上救難映画を作り上げました。

主演は、『-悟空伝-』（17年）、『コール・オブ・ヒーローズ／武勇伝』（16年）で知られる台湾人俳優エディ・ポン。本作のために7カ月にも及ぶ海上訓練を受け、ノースタントのアクションにも挑戦。激流や燃え盛る炎にも動じず職務を全うしようとする正義感の強い隊長であり、幼い息子をひとり育てる優しい父親ガオ・チエンを熱演しました。ラム監督とは『激戦ハート・オブ・ファイト』（13年）、『疾風スプリンター』（15年）、『オペレーション・メコン』（16年）に続く4作目のコラボレーションとなり、映画制作において最も困難な撮影と言われる炎や水を大量に使ったシーンも、監督の指示を忠実に体現し、見事に演じました。

さらに、第66回ベルリン国際映画祭銀熊賞（芸術貢献賞）受賞作品『長江愛の詩』（16年）に出演し注目を集めたシン・ジーレイが女性パイロット役で出演しています。

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『レスキュー』（英題：The Rescue）

海上に設置された石油プラットフォームの大規模火災、エンジントラブルに見舞われたジェット旅客機の墜落、天然ガスを積んだタンカーの爆発──海上で発生した災害の現場に真っ先に駆けつけ、自らの命を顧みず人命救助にあたる海難救助のエキスパートたち。人命救助を最優先にする熱血漢の隊長ガオ・チエン（エディ・ポン）は、二次災害を防ぐため冷静に判断を下す救命ヘリコプターの女性パイロット、ファン・ユーリン（シン・ジーレイ）とチームを組むが、出会った瞬間から衝突する。死と隣り合わせの任務のなか、大切な仲間を目の前で失い、失意と後悔の念に苛まれてもなお、彼らは大災害に立ち向かっていく──！

監督／ダンテ・ラム
出演／エディ・ポン、シン・ジーレイ、ワン・イェンリン、ワン・ユイティエン、シュー・ヤン、リー・ミンチョン
2020年／中国／133分／シネスコ／北京語／5.1ch／原題：緊急救援