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2021.03.25 12:00

『ライトハウス』場面写真4点が解禁!ポストカード付きムビチケが発売決定!

  • Fan's Voice Staff

2020年のアカデミー賞撮影賞にノミネートされたA24作品『ライトハウス』の海外版オリジナルポスターを使用した特典付きムビチケが発売決定!場面写真4点も解禁されました。

謎めいた孤島にやって来た“2人の灯台守”が、外界から遮断され徐々に狂気と幻想に侵されていく──人間の極限状態を恐ろしくも美しい映像で描いた本作。1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースになっており、劇中、ほぼ全編に渡ってロバート・パティンソンとウィレム・デフォーの2人しか登場しないことでも話題となっています。

監督を務めるのは、長編デビュー作『ウィッチ』がサンダンス映画祭で圧倒的高評価を受け、一躍スター監督へと躍進したハリウッド屈指の才能、ロバート・エガース。少しずつ狂気の世界に足を踏み入れていく2人の灯台守を演じたのは、2020年に公開し大ヒットしたクリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』で人気が爆発したロバート・パティンソンと、言わずとしれた世界の名優ウィレム・デフォー。

解禁された場面写真では、“灯台守”のクラシックな制服に身を包んだ二人が佇む様子や、灯台守の宿舎の窓辺から静かに海を眺めるパティンソンのほか、二人しかいない部屋で夜通し語り明かす様子など、いずれも不穏な緊張感があふれる瞬間が切り取られています。

人間の感情をより際立たせるモノクロームの映像や、かつてサイレント映画の時代に隆盛を誇っていたスタンダードサイズのスクリーンにこだわったことで、“シネマティックな映像美”も実現。カンヌ国際映画祭監督週間でのプレミア上映では大喝采で迎え入れられ、アカデミー賞撮影賞にノミネートされるなど、世界的評価も獲得。緊迫感を増大させるこだわり抜いた音響も評判を呼びました。北米ではA24の配給で公開され、わずか8スクリーンでスタートしたミニシアター系の映画としては異例の興行収入1,000万ドル以上の大ヒットを記録しました。

3月26日(金)からは、海外版オリジナルポスタービジュアルが描かれたムビチケが発売(定価:1,500円)。劇中で重要な役割を担う“カモメ”がフィーチャーされたビジュアルは、本作に散りばめられた“謎”をさらに深め、同時にダークで神秘的な雰囲気を醸し出しています。劇場窓口で購入すると、ニューイングランドの孤島から船便で届いた葉書をイメージした、劇中シーン写真を使用した“孤島からの葉書”2枚セットがプレゼントされます。

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『ライトハウス』(原題:The Lighthouse)

1890年代、ニューイングランドの孤島に二人の灯台守がやって来る。彼らにはこれから四週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。だが、年かさのベテラン、トーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)は、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいで二人は島に閉じ込められてしまう……。

監督/ロバート・エガース
脚本/ロバート・エガース、マックス・エガース 
撮影/ジュリアン・ブラシュケ
製作/A24
出演/ウィレム・デフォー、ロバート・パティンソン
2019年/アメリカ/英語/スタンダード/モノクロ/109分/5.1ch/日本語字幕:松浦美奈

日本公開/2021年7月、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!
配給/トランスフォーマー
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