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2021.03.15 22:38

【全ノミネート一覧】第93回アカデミー賞(2021年)ノミネーションが発表!

  • Fan's Voice Staff

第93回アカデミー賞のノミネーションが、3月15日(月)に発表されました。

Netflix映画『Mank/マンク』独占配信中

最多の『Mank/マンク』の10ノミネート、続いて6作品『ファーザー』『Judas and the Black Messiah』『ミナリ』『ノマドランド』『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』『シカゴ7裁判』が6ノミネート、『マ・レイニーのブラックボトム』『プロミシング・ヤング・ウーマン』が5ノミネートを獲得。

ベネチア国際映画祭で金獅子賞、トロント国際映画祭で観客賞を受賞し、今シーズンの映画賞レースを牽引してきたクロエ・ジャオ監督の『ノマドランド』が作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞など主要部門を含む計6部門にノミネート。保守的といわれてきたアカデミー賞に多様性を求める声が強まる中、最も注目を集めている中国出身のクロエ・ジャオは、アカデミー史上初めて単一年度に4つのノミネートを獲得した女性として、歴史に名を刻みました。

『ノマドランド』© 2021 20th Century Studios. All rights reserved.

ゴールデン・グローブ賞では外国語映画賞のみのノミネートおよび受賞に終わったリー・アイザック・チョン監督の『ミナリ』が、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞など主要部門にノミネートされ、下馬評通り猛追しています。

『ミナリ』© 2020 A24 DISTRIBUTION, LLC All Rights Reserved.

監督賞では、国際長編映画賞で本命視されているデンマーク映画『Another Round』のトマス・ヴィンターベアがノミネート。『シカゴ7裁判』のアーロン・ソーキンが落選という波乱がありました。監督賞では、国際長編映画賞で本命視されているデンマーク映画『Another Round』のトマス・ヴィンターベアがノミネートされた一方、『シカゴ7裁判』のアーロン・ソーキンが落選という波乱がありました。エメラルド・フェネル、クロエ・ジャオは監督賞ノミネートを果たした史上6人目、7人目の女性となり、監督賞に複数の女性が同時ノミネートされるのはアカデミー賞史上初。また監督賞において、フェネルはデビュー作でノミネートされた初めての女性となり、ジャオのノミネートは有色人種の女性としては初めてとなります。

『プロミシング・ヤング・ウーマン』© 2020 Focus Features

毎年激戦区となる主演男優賞は、今年も名優揃い。最有力候補は、昨年にガンのため43歳で逝去した『マ・レイニーのブラック・ボトム』のチャドウィック・ボーズマン。俳優が死後にノミネートされるのは、ボーズマンで7人目となります。

第93回アカデミー賞授賞式は、アメリカ現地時間4月25日(日)に開催。日本ではWOWOWプライムにて4月26日(月)午前8:30より独占生中継されます。

以下、ノミネート一覧です。

上位作品

10ノミネート
『Mank/マンク』デヴィッド・フィンチャー監督(Netflix)

6ノミネート
『ファーザー』フロリアン・ゼレール監督(Sony Pictures Classics)
『Judas and the Black Messiah』シャカ・キング監督(ワーナー・ブラザース)
『ミナリ』リー・アイザック・チョン監督(A24)
『ノマドランド』クロエ・ジャオ監督(サーチライト・ピクチャーズ)
『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』ダリウス・マーダー監督(Amazon Studios)
『シカゴ7裁判』アーロン・ソーキン監督(Netflix)

5ノミネート
『マ・レイニーのブラックボトム』ジョージ・C・ウルフ監督(Netflix)
『プロミシング・ヤング・ウーマン』エメラルド・フェネル監督(Focus Features)

4ノミネート
『この茫漠たる荒野で』ポール・グリーングラス監督(ユニバーサル)

3ノミネート
『あの夜、マイアミで』レジーナ・キング監督(Amazon Studios)
『ソウルフル・ワールド』ピート・ドクター監督(ピクサー)

作品賞

『ファーザー』フロリアン・ゼレール監督(Sony Pictures Classics)
『Judas and the Black Messiah』シャカ・キング監督(ワーナー・ブラザース)
『Mank/マンク』デヴィッド・フィンチャー監督(Netflix)
『ミナリ』リー・アイザック・チョン監督(A24)
『ノマドランド』クロエ・ジャオ監督(サーチライト・ピクチャーズ)
『プロミシング・ヤング・ウーマン』エメラルド・フェネル監督(Focus Features)
『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』ダリウス・マーダー監督(Amazon Studios)
『シカゴ7裁判』アーロン・ソーキン監督(Netflix)

監督賞

トマス・ヴィンターベア『Another Round』
デヴィッド・フィンチャー『Mank/マンク』
リー・アイザック・チョン『ミナリ』
クロエ・ジャオ『ノマドランド』
エメラルド・フェネル『プロミシング・ヤング・ウーマン』

主演男優賞

リズ・アーメッド『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』
チャドウィック・ボーズマン『マ・レイニーのブラックボトム』
アンソニー・ホプキンス『ファーザー』
ゲイリー・オールドマン『Mank/マンク』
スティーブン・ユァン『ミナリ』

主演女優賞

ヴィオラ・デイヴィス『マ・レイニーのブラックボトム』
アンドラ・デイ『The United States vs. Billie Holiday』
ヴァネッサ・カービー『私というパズル』
フランシス・マクドーマンド『ノマドランド』
キャリー・マリガン『プロミシング・ヤング・ウーマン』

助演男優賞

サシャ・バロン・コーエン『シカゴ7裁判』
ダニエル・カルーヤ『Judas and the Black Messiah』
レスリー・オドム・Jr『あの夜、マイアミで』
ポール・レイシー『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』
ラキース・スタンフィールド『Judas and the Black Messiah』

助演女優賞

マリア・バカローヴァ『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
グレン・クローズ『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』
オリヴィア・コールマン『ファーザー』
アマンダ・セイフライド『Mank/マンク』
ユン・ヨジョン『ミナリ』

脚色賞

『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
『ファーザー』
『ノマドランド』
『あの夜、マイアミで』
『ザ・ホワイトタイガー』

脚本賞

『Judas and the Black Messiah』
『ミナリ』 
『プロミシング・ヤング・ウーマン』
『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』
『シカゴ7裁判』

長編アニメーション賞

『2分の1の魔法』ダン・スキャンロン監督(ピクサー)
『フェイフェイと月の冒険』グレン・キーン、ジョン・カース監督(Netflix)
『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』リチャード・フェラン、ウィル・ベッカー監督(Netflix)
『ソウルフル・ワールド』ピート・ドクター監督(ピクサー)
『ウルフウォーカー』トム・ムーア、ロス・スチュアート監督(Apple TV+/GKIDS)

国際長編映画賞

『Another Round』トマス・ヴィンターベア監督(デンマーク)
『Better Days』デレク・ツァン(香港)
『Collective』アレクサンダー・ナナウ監督(ルーマニア)
『The Man Who Sold His Skin』カウテール・ベン・ハニア監督(チュニジア)
『Quo Vadis, Aida?』ヤスミラ・ジュバニッチ監督(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

撮影賞

『Judas and the Black Messiah』ショーン・ボビット
『Mank/マンク』エリック・メッサーシュミット
『この茫漠たる荒野で』ダリウス・ウォルスキー
『ノマドランド』ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ
『シカゴ7裁判』フェドン・パパマイケル

衣装デザイン賞

『Emma』
『マ・レイニーのブラックボトム』
『Mank/マンク』
『ムーラン』
『Pinocchio』

編集賞

『ファーザー』
『ノマドランド』
『プロミシング・ヤング・ウーマン』
『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』
『シカゴ7裁判』 

メイクアップ&ヘアスタイリング賞

『Emma』
『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』
『マ・レイニーのブラックボトム』
『Mank/マンク』
『Pinocchio』

作曲賞

『ザ・ファイブ・ブラッズ』
『Mank/マンク』
『ミナリ』
『この茫漠たる荒野で』
『ソウルフル・ワールド』

歌曲賞

“Fight for You”『Judas and the Black Messiah』
“Hear My Voice”『シカゴ7裁判』
“Husavik”『ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜』
“Io Si (Seen)”『これからの人生』
“Speak Now”『あの夜、マイアミで』

美術賞

『ファーザー』
『マ・レイニーのブラックボトム』
『Mank/マンク』
『この茫漠たる荒野で』
『TENET テネット』

視覚効果賞

『Love and Monsters』
『ミッドナイト・スカイ』
『ムーラン』
『ゴリラのアイヴァン』
『TENET テネット』

音響賞

『グレイハウンド』
『Mank/マンク』
『この茫漠たる荒野で』
『ソウルフル・ワールド』
『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』

長編ドキュメンタリー賞

『Collective』(Magnolia Pictures/Participant)
『ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明け』(Netflix)
『The Mole Agent』(Gravitas Ventures)
『オクトパスの神秘: 海の賢者は語る』(Netflix)
『タイム』(Amazon Studios)

短編映画賞

『Feeling Through』
『The Letter Room』
『プレゼント』
『Two Distant Strangers』
『白い自転車』

短編ドキュメンタリー賞

『Colette』
『A Concerto Is a Conversation』
『Do Not Split』
『Hunger Ward』
『ラターシャに捧ぐ ~記憶で綴る15年の生涯~』

短編アニメーション賞

『夢追いウサギ』
『Genius Loci』
『愛してるって言っておくね』
『オペラ』
『Yes-People』