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2021.03.11 12:00

ロバート・パティンソン&ウィレム・デフォー主演『ライトハウス』2021年7月公開決定!日本版特報&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

『ムーンライト』『ミッドサマー』など次々に斬新で良質な作品を生み出し続け、最も勢いのある制作・配給会社A24が製作、2020年のアカデミー賞撮影賞ノミネートほか世界中の映画賞を席巻した傑作『The Lighthouse』が、邦題を『ライトハウス』として2021年7月に全国公開されることが決定!日本版特報映像とポスタービジュアルが解禁されました。

謎めいた孤島にやって来た“2人の灯台守”たちが外界から遮断され、徐々に狂気と幻想に侵されていく、人間の極限状態を恐ろしくも美しい映像で描いた本作。北米ではA24の配給で公開され、わずか8スクリーンでスタートしたミニシアター系の映画としては異例の興行収入1,000万ドル以上の大ヒット。長らく日本での公開が待たれていました。

監督を務めるのは、長編デビュー作『ウィッチ』がサンダンス映画祭で圧倒的高評価を受け、一躍スター監督へと躍進したロバート・エガース。少しずつ狂気の世界に足を踏み入れていく2人の灯台守を演じるのは、クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』で人気が爆発し、“新バットマン”にも決定しているロバート・パティンソンと、言わずとしれた世界の名優ウィレム・デフォー。実力と人気を兼ね備えた2大スターが、ダブル主演を務めています。

1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースになっており、劇中、ほぼ全編に渡ってロバート・パティンソンとウィレム・デフォーの2人しか登場しないことでも話題の本作。“絶海の孤高”と言う極度の緊張感が強いられる空間の中で彼らが繰り広げる壮絶な演技合戦はまさに圧巻の一言。

より人間の感情を際立たせるモノクロームの映像や、かつてサイレント映画の時代に隆盛を誇っていたスタンダードサイズのスクリーンにこだわったことで、“シネマティックな映像美”も実現。そのこだわりと美しさによってアカデミー賞撮影賞にノミネートされるなど、世界的評価も獲得。緊迫感を増大させるこだわり抜いた音響も評判を呼んだことで、カンヌ国際映画祭監督週間でのプレミア上映では、大喝采で迎え入れられました。

ポスタービジュアルは舞台となる絶海の孤島を背景にロバート・パティンソンとウィレム・デフォーの顔が奇妙な構図で切り取られたもの。その中心には彼らが狂気の世界へ足を踏み入れるきっかけとなる重要なキーワードとなる“灯台”が配置され、モノクロームの色調がより不穏な空気を醸し出しています。特報映像では、暗闇に煌々と灯る灯台と耳障りなサイレンの音、そして、絶海の孤島にやってきた二人の男を順々に映し出しており、これから二人を待ち受けるミステリアスな運命を否応なしに予感させるものとなっています。

海外の映画評

ギレルモ・デル・トロ(『シェイプ・オブ・ウォーター』監督)
エガース監督の最高傑作。ハーマン・メルヴィルや、H・P・ラヴクラフトやサミュエル・ベケットのような、漠然とした密度と実存主義を感じる。ダークな快感、エネルギー、モノクロに満ちた、辺獄での2人の魅惑的な俳優による演劇。

アリ・アスター(『ミッドサマー』監督)
並外れた映画。非常に美しく、ユニークで、そして本当に面白い。

ライアン・ジョンソン(『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』監督)
皆さん、『ライトハウス』を観に行って!素晴らしい。

ニューヨーク・マガジン
★歴史に残る傑作!

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『ライトハウス』(原題:The Lighthouse)

1890年代、ニューイングランドの孤島に二人の灯台守がやって来る。彼らにはこれから四週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。だが、年かさのベテラン、トーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)は、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいで二人は島に閉じ込められてしまう……。

監督/ロバート・エガース
脚本/ロバート・エガース、マックス・エガース 
撮影/ジュリアン・ブラシュケ
製作/A24
出演/ウィレム・デフォー、ロバート・パティンソン
2019年/アメリカ/英語/スタンダード/モノクロ/109分/5.1ch/日本語字幕:松浦美奈

日本公開/2021年7月、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!
配給/トランスフォーマー
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