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2021.02.25 8:00

『21ブリッジ』チャドウィック・ボーズマン&シエナ・ミラーのインタビュー映像が到着

  • Fan's Voice Staff

ルッソ兄弟製作によるクライムアクション映画『21ブリッジ』に出演するチャドウィック・ボーズマンとシエナ・ミラーが、夜間のマンハッタンで行われた撮影を振り返るインタビュー映像が到着しました。

ニューヨーク・マンハッタン島での一夜の出来事を描いた本作は、ニューヨーク市の全面協力を得て撮影されました。ニューヨーク市警のアンドレ刑事を演じたボーズマンは、「夜の撮影はすごく大変だった」と当時の苦労を語る一方で、そのリアリティを追求したシチュエーションは、演じる上で役立ったといいます。「夜通し起きて1ヶ月半とか夜の撮影を続けていくと、刑事が身を置く世界に限りなく近づける」と刑事の激務に触れながら、実弾が飛び交わない安全な撮影環境下でも、現実に近い興奮状態で撮影できた事を明かしています。

本作ではニューヨーク市警の退職警官を技術顧問として迎えているほか、ボーズマン自身、ニューヨーク市警の夜間警務の警官に同行して役作りも行っており、極限までリアリティを追求するそのストイックな姿勢が伺えます。

さらにボーズマン曰く、動き出したら止まらないアクションが本作の見どころ。「観客は驚きと興奮の渦に引き込まれる。映画の途中でトイレには行けないだろうな」と自信をのぞかせ、麻薬取締班のフランキー刑事を演じたミラーも、「とにかく驚きの連続。次々に事態が急変して何が起こるか分からない。席を立つのは無理。思いも寄らない展開が待ってる」と熱く語っています。

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『21ブリッジ』(原題:21 Bridges)

ニューヨーク市警の殺人課に所属するアンドレ・デイビス刑事(チャドウィック・ボーズマン)は、警官だった亡き父親への想いを胸に忙しい日々を過ごしていた。そんな折、真夜中に大量のコカインを奪って逃げた犯人2人組が、警察官8人を殺害する凶悪事件が発生。マッケナ署長(J・K・シモンズ)の指令により、アンドレは麻薬取締班のフランキー刑事(シエナ・ミラー)と組んで捜査を開始。そしてマンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖し、追い詰める作戦に出た。夜明けまでには犯人の居場所を突き止め、逮捕しなければならない。だがアンドレは追跡を進めるうち、表向きの事件とはまったく別の陰謀があることを悟る。果たしてその真実とは──?

監督/ブライアン・カーク
脚本/アダム・マーヴィス、マシュー・マイケル・カーナハン
製作/ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ、チャドウィック・ボーズマン
出演/チャドウィック・ボーズマン、シエナ・ミラー、テイラー・キッチュ、J・K・シモンズほか
配給/ショウゲート
2019/中国・アメリカ/99分

日本公開/2021年4月9日(金)より全国ロードショー
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