水原希子&さとうほなみ共演『彼女』初映像・ティーザーアート・場面写真が解禁!
- Fan's Voice Staff
廣木隆一監督が行き場の無い二人の逃避行を描いたロードムービー『彼女』の映像が初解禁!ティーザーアート&場面写真も到着しました。
自由気ままに見えて、レズビアンであることを家族に言えず生きづらさを感じている永澤レイ(水原希子)と、父に続き夫からもDVを受けて人生に絶望している篠田七恵(さとうほなみ)。高校時代から七恵に恋をしていたレイは、彼女のために夫を殺害。自分のために殺人まで犯したレイに疎ましさと恐ろしさを抱く七恵と、そんな彼女を救うためすべてを受け入れるレイ。互いに愛を欲しながら、絡み合わない想いをぶつけあう二人。正しいことも悪いことも、愛も憎しみも限界を超えた彼女たちの逃避行の末路とは──。
ティーザー予告編では、「もう帰るところないから」「あんたしかいないから」というレイのセリフと共に、2人だけの逃避行が始まる様子が描かれています。風を切るバイク、夏の緑が眩しい水辺で寝転ぶ2人など、ロードムービーならではのシーンがある一方、血しぶきが飛んだ七恵の結婚式の写真や、レイが返り血を洗い流す姿も。心の底から振り絞るようなレイの言葉、そして最後に彼女が見せる表情──誰かを心から好きになることの喜びと切なさを凝縮した映像となっています。
中村珍の「羣青」(小学館IKKIコミックス)を原作に、観る者に「愛」の本質を問うロードムービーのメガホンをとるのは、『ヴァイブレータ』(03年)、『軽蔑』(11年)、『彼女の人生は間違いじゃない』(17年)、『ここは退屈迎えに来て』(18年)など、孤独を感じている人々を鋭く、かつ情熱的に描き出してきた廣木隆一監督。
『彼女』は日本発Netflix映画の2021年第1弾作品となり、4月15日(木)より全世界同時配信されます。
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Netflix映画『彼女』
裕福な家庭に生まれ育ち、何不自由ない生活を送ってきたレイ(水原希子)はある日、高校時代に思いを寄せていた七恵(さとうほなみ)から連絡を受け、10年ぶりの再会を果たす。しかし喜びも束の間、夫からのDVで全身あざだらけな姿を目の当たりにし愕然とする。追い詰められ死を口にする七恵に「それならば夫が消えるべきだ」と諭すレイ。そして「だったら殺してくれる?」と呟く七恵。彼女が生きるためにレイは、七恵の夫を殺す。そして行くあても、戻る場所もないふたりは共に逃避行に出る……。
監督/廣木隆一
原作/中村珍「羣青」(小学館IKKIコミックス)
脚本/吉川菜美
出演/水原希子、さとうほなみ、新納慎也、田中俊介、鳥丸せつこ、南沙良、鈴木杏、田中哲司、真木よう子
テーマ曲、細野晴臣
音楽、森山公稀(odol)
エグゼクティブ・プロデューサー/坂本和隆
プロデューサー/梅川治男
企画・制作プロダクション/ステューディオスリー
2021年4月15日(木)、Netflixにて全世界同時独占配信