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2021.01.29 16:00

ナタリー・ポートマン監督・主演『愛と闇の物語』2021年2月19日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁

  • Fan's Voice Staff

ナタリー・ポートマン監督・脚本・主演『A Tale of Love and Darkness』が、邦題を『愛と闇の物語』として2021年2月19日(金)より全国公開されることが決定!日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

1945年、英国統治下のエルサレム。幼いアモス(アミール・テスラー)は、多くのユダヤ人と同様に迫害から逃れるため、父アリー(ギラッド・カハナ)と母ファニア(ナタリー・ポートマン)と共にヨーロッパから移住してきます。ところが、戦争の恐怖と日々の暮らしの退屈さはファニアの心に暗い影を落とし、結婚生活への不満と息苦しさを鬱積させ、彼女は持ち前の想像力を働かせて、砂漠をまたぐ冒険物語を創作しては、息子のアモスに聞かせていました。アモスにとって母親から物語を聞かされること、詩を詠んでもらうこと、言葉や言語を教えてもらったことは、のちの彼の人生に多大な影響を与えることになります──。

原作となった「A Tale of Love and Darkness」は、イスラエルの作家・ジャーナリストとして知られるアモス・オズ(1939-2018)による自伝的著書。イスラエル建国前夜にあたる1945年、幼少期のアモスが両親と共に過ごしていた英国統治下のエルサレムでの実体験をもとに、後にパレスチナ問題の論客として知られようになるアモスにとって母親の存在が如何に大きく、強い影響を受けてきたかを記しています。

「初めて読んだときから、この本を映画化したいと思った」というナタリー・ポートマンは、原作との出会いから約7年の月日を経て、監督・脚本として映画化。「母親の死から生まれた空虚によって作家が誕生した瞬間を描く作品」と語っています。

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『愛と闇の物語』(原題:A Tale of Love and Darkness)

監督・脚本/ナタリー・ポートマン
原作:アモス・オズ「A Tale of Love and Darkness」
製作/ラム・バーグマン、デヴィッド・マンディル、ニコラス・シャルティエ、アリソン・シェアマー
出演/ナタリー・ポートマン、ギラッド・カハナ、アミール・テスラー
2015/イスラエル・アメリカ/ヘブライ語・英語・アラビア語・ロシア語/シネスコ/98分/映倫区分:G

日本公開/2021年2月19日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、 イオンシネマ 他 全国公開
配給/イオンエンターテイメント
公式サイト
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