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2020.12.17 14:00

トム・ハーディ主演『カポネ』日本版予告編が解禁!

  • Fan's Voice Staff

かつて絶大な権力を誇り恐れられた暗黒街の伝説のギャング、アル・カポネの知られざる最晩年を描いた衝撃の実話『カポネ』の日本版予告編が解禁されました。

服役を終え、フロリダの大邸宅で妻メエとの静かな暮らしを送っていた伝説のギャング、アル・カポネ(トム・ハーディ)。かつてシカゴを牛耳っていたカポネも今は見る影もなく、梅毒が原因の認知症に苦しみ、薄れゆく記憶から自らが作り出す悪夢に苛まれていました。一方、大邸宅の外では、奇妙になる一方のカポネの行動はすべて見せかけであると信じるFBI捜査官たちは、1,000万ドルとも言われる隠し財産の行方を探ろうと、盗聴を続けていました。

予告編では、カポネが自ら生み出す悪夢に苛まれ苦しむ様子が描かれています。家族との食卓で突然暴れ出す姿からは、妄想に取りつかれた男の狂気を感じますが、FBI捜査官はそんなカポネの様子すらも「奴は生粋の大ウソつきだ。病気は演技かも」と疑います。家族や仲間、親友からも隠し財産のありかを疑われ、徐々に悪夢に飲み込まれていくカポネは、はだけたバスローブとブリーフ姿で闊歩し、発狂しながら銃を乱射。「壊れているのは、世界か、俺か」というコピーの通り、彼は本当に狂ってしまったのか──。

『アンタッチャブル』のロバート・デ・ニーロとはまた違った、血塗られた過去の悪夢にうなされ病魔に蝕まれていくカポネを、ただならぬ凄みをみなぎらせて演じきったのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディ。マット・ディロン、カイル・マクラクラン、ジャック・ロウデンら実力派キャストが脇を固め、『クロニクル』のジョシュ・トランク監督が自らのアイディアで企画を起こし脚本・監督を務めました。

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『カポネ』(原題:Capone)

1940年代半ば、長い服役生活を終えたアル・カポネは、フロリダ州の大邸宅で家族や友人たちに囲まれ、静かな隠居生活を送っていた。かつて“暗黒街の顔役”と恐れられたカリスマ性はすでに失われ、梅毒の影響による認知症を患っている。一方、そんなカポネを今も危険視するFBIのクロフォード捜査課は、彼が仮病を使っていると疑い、各紙財産1,000万ドルのありかを探るために執拗な監視活動を行っていた。やがて病状が悪化したカポネは現実と悪夢のはざまで奇行を繰り返し、FBIや担当医を困惑させ、愛妻のメエも彼の真意がつかめない。果たしてカポネは、本当に身も心も壊れてしまっていたのか。それとも──。

監督・脚本/ジョシュ・トランク
出演/トム・ハーディ、マット・ディロン、カイル・マクラクラン
2020年/アメリカ・カナダ/英語/カラー/104分/シネスコ/ドルビーデジタル

日本公開/2020年2月26日(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
提供/ニューセレクト
配給/アルバトロス・フィルム
公式サイト
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