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2020.12.10 19:00

『ベイビーティース』場面写真8点が一挙解禁!

  • Fan's Voice Staff

第76回ベネチア国際映画祭で最優秀新人賞を受賞した『ベイビーティース』の場面写真8点が一挙解禁されました。

『ベイビーティース』は、病を抱える16歳ミラの最初で最後の恋を描いた、切なくも美しいモーメント・ラブストーリー。カラー写真の先駆者ウィリアム・エグルストンの写真から着想を得た映像デザインは、ミラの生きる危うくも眩い日常を鮮明に切り取っています。

場面写真では、ミラ(エリザ・スカンレン)と不良少年モーゼス(トビー・ウォレス)のカラフルで刹那的な日々が切り取られています。ふとしたことから二人が出会ったシドニーの駅のホーム、プールサイドで笑い合う姿、刺激的な恋にのめり込んでゆく二人の見つめ合う姿など、劇的でロマンチックな瞬間の数々。中には、ミラに寄り添う父を演じる名優ベン・メンデルソーンの姿も。

⻑編デビューとなるシャノン・マーフィ監督は「本作は、本能のままに最初で最後の恋にどんどん引き込まれていくミラの姿をヴィヴィッドに描いている。観客はミラの独特の世界に惹きこまれるだろう。人生が色鮮やかに輝き、魂が救われる世界だ」と語っています。

先月行われた2020年度のオーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞で『ベイビーティース』は、作品賞・監督賞・脚本賞・ほか4つの演技賞を含む9つの賞を受賞する快挙を達成。オーストラリアの若き才能と気鋭とベテラン俳優陣が集結した本作にさらなる注目が集まっています。

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『ベイビーティース』(原題:Babyteeth)

病を抱える16歳のミラは、孤独な不良⻘年モーゼスと出会い恋に落ちる。ミラの初めての恋を両親は心配し猛反対するが、ミラは怖いもの知らずで自分を特別扱いせずに接してくれるモーゼスに惹かれ、彼との刺激的でカラフルに色づいた日々を駆け抜けていく―しかし…

監督/シャノン・マーフィ
出演/エリザ・スカンレン、トビー・ウォレス、エシー・デイヴィス、ベン・メンデルソーン
2019年/オーストラリア/カラー/5.1ch/ヨーロッパビスタ/117分

日本公開/2021年2月19日(金)新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国ロードショー
配給/クロックワークス、アルバトロス・フィルム
公式サイト
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