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2020.09.10 17:00

※募集終了【10月7日開催】『パピチャ 未来へのランウェイ』Fan’s Voice独占最速オンライン試写会 参加者募集

  • Fan's Voice Staff

セザール賞2冠、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で話題を呼んだ映画『パピチャ 未来へのランウェイ』が10月30日(金)に日本公開されます。

「パピチャ」とは、アフリカ北部に位置するアルジェリアのスラングで、“愉快で魅力的で常識にとらわれない自由な女性”という意味。『パピチャ 未来へのランウェイ』は、アルジェリアに17歳まで暮らし、この映画が長編映画監督デビュー作となるムニア・メドゥール自身の経験から生まれた物語です。

1990年代、アルジェリア。ナイトクラブで自作のドレスを販売しているネジュマ(リナ・クードリ)は、ファッションデザインに夢中な大学生で、世界中の女性の服を作るデザイナーになることが夢。ところが、武装したイスラム過激派勢力の台頭によりテロが頻発する首都アルジェでは、“女の正しい服装”の強制や外国語教育に対する弾圧など横暴が加速。ボーイフレンドからは共に国外脱出を促されますが、祖国を愛するネジュマは「ここには私の全部がある」と譲りません。そんな中、ネジュマをある悲劇が襲い、準備に向けて動き出したファッションショーの開催も危ぶまれる事態に──。

アルジェリアで1991年に始まった内戦、いわゆる〈暗黒の10年〉を舞台に、当時横行していた女性弾圧の真実を、ファッションデザイナーを夢見る少女の視点で瑞々しく描く本作。主人公ネジュマを演じたのは、アルジェリア出身のリナ・クードリ。ウェス・アンダーソン監督最新作『The French Dispatch』ではティモシー・シャラメの相手役に、2020年12月にフランスで公開予定のDior全面協力映画『Haute Couture』でもメインキャストに抜擢されるなど、注目の待機作が控えるブレイク寸前の新進女優です。

媚びず、流されず、自らのために立ち向かう力強い少女達の姿は、本作がワールドプレミアされた第72回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で大きな話題に。性差による抑圧に対する解放の賛辞と称えられました。一方、本国アルジェリアでは、昨年9月に予定されていた先行上映が、大統領選を控え政治情勢が不安定になる中で、当局により説明なしに中止され、物議を醸す事態に。2020年9月時点で、本国では公開に至っていません。

第92回アカデミー賞の国際長編映画部門では、前年9月30日までに本国での上映が必要というエントリー要件を満たさないとして代表選出が危ぶまれましたが、政府からの圧力があったと制作陣が訴え、特例措置でアルジェリア代表として認められました。第45回セザール賞ではメドゥールが新人監督賞、クードリが有望若手女優賞を受賞するなど、世界各地で高く評価されています。

メドゥール監督は、「この映画が、女性たちの心の扉を開き、声を上げるきっかけになることを願ってやまない」とコメントしています。

日本公開に先駆け、10月7日(水)にムニア・メドゥール監督のトーク付き最速オンライン試写会をFan’s Voice独占で開催します。参加ご希望の方は次の通りご応募ください。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますのでご了承ください。

【応募方法】
次の3ステップを完了してください。
①「Fan’s Voice」公式Twitterアカウントをフォローする(@FansVoiceJP
②「Fan’s Voice」によるこちらのツイートをリツイート(RT)する
③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信

【応募締切】
第一次締切:2020年9月15日(火)23時59分
第二次締切:2020年9月23日(水)23時59分
第三次締切:2020年10月3日(土)23時59分

※各締切後に、募集人数を締切回数に応じて配分した人数を当選数とした抽選を行います。先の抽選で落選された方は、以降の抽選でも対象とさせていただきますので、複数回のご応募は不要です。

『パピチャ 未来へのランウェイ』Fan’s Voice独占最速オンライン試写会
日時:2020年10月7日(水)19:50スタンバイ/20:00開映(同時再生)/22:40終了予定
会場:各当選者のご自宅
募集人数:100名(同伴なし;当選者本人のみ視聴可)
ゲスト:ムニア・メドゥール(監督)
※ストリーミング配信による試写となります
※上映後にゲストを迎えたトークをライブ配信予定です
※上映時間:109分

【ご注意事項】
・ご当選者には上記各締切日以降にメールでご連絡します。
・視聴リンクは試写会実施時間中のみ有効となります。開映時間に遅れると、ご参加いただけなくなる場合があります。
・当選者ご本人さまのみご参加いただけます。視聴リンクの転送・公開、視聴時に当選者ご本人以外が同席することは禁止いたします。ご家族や知人を誘った“上映会”の実施は禁止です。
・カフェや図書館といった公共性の高い場所での視聴はお控えください。
・無断転載防止のため、配信画面にはウォーターマーク(透かし)が常時表示されますので、ご了承ください。
・当選権は換金できません。当選権の譲渡・転売は禁止とさせていただきます。
・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝プロモーション、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。ほか応募内容に不明な点がある場合、不正行為が確認または疑われる場合は応募および当選を無効とすることがあります。
・20歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご応募いただけません。
・視聴に必要となるインターネット環境および端末は、当選者ご自身にてご用意ください。
・配信画面の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。
・その他、本試写会へのご参加にあたっては、主催者の指示及びルールに従っていただきます。
・本イベントに応募される方は、本記事の記載事項および応募規約に同意されたものとみなします。
・都合により、予告なく変更・中止となる場合があります。予めご了承ください。

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※スマートフォンからご応募される方で、入力中に画面が突然スクロールするなどの不具合が発生する場合は、こちらのページからご応募ください

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『パピチャ 未来へのランウェイ』(原題:Papicha)

1990年代、アルジェリア。ファッションデザインに夢中な大学生のネジュマはナイトクラブで自作のドレスを販売している。夢は、世界中の女性の服を作るデザイナーになること。だが武装したイスラム過激派勢力の台頭によりテロが頻発する首都アルジェでは、ヒジャブの着用を強制するポスターがいたるところに貼られるように。従うことを拒むネジュマはある悲劇的な出来事をきっかけに、自分たちの自由と未来のため、立ちはだかる障害と死の匂いに屈せずに命がけでファッションショーを行うことを決意する―。

監督/ムニア・メドゥール
出演/リナ・クードリ、シリン・ブティラ、アミラ・イルダ・ドゥアウダ、ザーラ・ドゥモンディ
2019年/フランス・アルジェリア・ベルギー・カタール/スコープサイズ/109分/アラビア語・フランス語・英語/映倫G

日本公開/2020年10月30日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
配給/クロックワークス
公式サイト
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