※募集終了【9月30日開催】『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』Fan’s Voice独占最速オンライン試写会 参加者募集
- Fan's Voice Staff
『ムーンライト』でアカデミー賞作品賞を受賞したA24とプランBによる最新作『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』が10月9日(金)に日本公開されます。
舞台は、ゴールデン・ゲート・ブリッジや坂道を走る路面電車、優雅に佇むヴィクトリアン様式の家が並ぶ、情緒豊かなアメリカ西海岸の都市サンフランシスコ。この街では近年、急速な発展により多くの富裕層が住むようになったことで地価が高騰し、代々この地で暮らしてきた住人たちが居場所を失いつつあります。
そんな街で生まれ育った主人公ジミー(ジミー・フェイルズ)は、かつて家族と一緒に暮らした記憶の宿る、祖父が建てた家を愛していました。今は別の住人の手に渡ってしまった、ヴィクトリアン様式の美しい家でしたが、ある日、その家が売りに出されることに。再びこの家に住みたいと願い奔走するジミーの思いを、親友モント(ジョナサン・メジャース)は、いつも静かに支えていました。”最もお金のかかる街”となったサンフランシスコで、ジミーは心の在り処であるこの家を取り戻すことができるのか──。
決して裕福とは言えないながらも、本当に“大切なもの”を知っているジミー。「わが家に勝る場所はない」という台詞に象徴されるように、彼にとって、家族と住んだ記憶が宿る家、そして、親友のモントが心の拠り所。生まれ育った場所が面影も残らないほど変化することで、大切な記憶が上書きされ、自分のアイデンティティまで否定されてしまうような感覚。それは一見パーソナルな物語でありながら、今や世界中で起きつつある問題を描いています。
主人公を実名で演じたジミー・フェイルズは、自身が体験してきた物語を、幼なじみの親友ジョー・タルボット監督とともに、長編映画として作り上げました。タルボット監督はフェイルズの実体験を聞きながら、急速に変化していく街の姿をスクリーンに留めておきたかったといい、サンフランシスコの美しい風景や、スローモーションを多用した印象的なカットからは、そうした街への愛情も垣間見えます。
『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』は、タルボット監督の長編デビュー作ながらも各国の映画祭で高い評価を受け、サンダンス映画祭で監督賞と審査員特別賞をダブル受賞。オバマ前米大統領が選ぶベストムービー(2019年)にも選出されています。
日本公開に先駆け、9月30日(水)に本作の最速オンライン試写会をFan’s Voice独占で開催します。参加ご希望の方は次の通りご応募ください。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますのでご了承ください。
【応募方法】
次の3ステップを完了してください。
①「Fan’s Voice」公式Twitterアカウントをフォローする(@FansVoiceJP)
②「Fan’s Voice」によるこちらのツイートをリツイート(RT)する
③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信
【応募締切】
第一次締切:2020年9月7日(月)23時59分
第二次締切:2020年9月17日(木)23時59分
第三次締切:2020年9月26日(土)23時59分
※各締切後に、募集人数を締切回数に応じて配分した人数を当選数とした抽選を行います。先の抽選で落選された方は、以降の抽選でも対象とさせていただきますので、複数回のご応募は不要です。
『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』Fan’s Voice独占最速オンライン試写会
日時:2020年9月30日(水)19:50スタンバイ/20:00開映(同時再生)/22:40終了予定
会場:各当選者のご自宅
募集人数:100名(同伴なし;当選者本人のみ視聴可)
ゲスト:藤井道人(映画監督)、内田奈芳美(埼玉大学人文社会科学研究科教授)
※ストリーミング配信による試写となります
※上映後にゲストを迎えたトークをライブ配信予定です
※上映時間:120分
【ご注意事項】
・ご当選者には上記各締切日以降にメールでご連絡します。
・視聴リンクは試写会実施時間中のみ有効となります。開映時間に遅れると、ご参加いただけなくなる場合があります。
・当選者ご本人さまのみご参加いただけます。視聴リンクの転送・公開、視聴時に当選者ご本人以外が同席することは禁止いたします。ご家族や知人を誘った“上映会”の実施は禁止です。
・カフェや図書館といった公共性の高い場所での視聴はお控えください。
・無断転載防止のため、配信画面にはウォーターマーク(透かし)が常時表示されますので、ご了承ください。
・当選権は換金できません。当選権の譲渡・転売は禁止とさせていただきます。
・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝プロモーション、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。ほか応募内容に不明な点がある場合、不正行為が確認または疑われる場合は応募および当選を無効とすることがあります。
・20歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご応募いただけません。
・視聴に必要となるインターネット環境および端末は、当選者ご自身にてご用意ください。
・配信画面の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。
・その他、本試写会へのご参加にあたっては、主催者の指示及びルールに従っていただきます。
・本イベントに応募される方は、本記事の記載事項および応募規約に同意されたものとみなします。
・都合により、予告なく変更・中止となる場合があります。予めご了承ください。
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※スマートフォンからご応募される方で、入力中に画面が突然スクロールするなどの不具合が発生する場合は、こちらのページからご応募ください
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『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』(原題:The Last Black Man in San Francisco)
変わりゆく街・サンフランシスコで、変わらない大切なもの。
家族の記憶が宿る家とたった一人の友。それだけで人生はそう悪くない──。
サンフランシスコで生まれ育ったジミー(ジミー・フェイルズ)は、祖父が建て、かつて家族と暮らした記憶の宿るヴィクトリアン様式の美しい家を愛していた。変わりゆく街の中にあって、観光名所になっていたその家は、ある日現在の家主が手放すことになり売りに出される。この家に再び住みたいと願い奔走するジミーの思いを、親友モント(ジョナサン・メジャース)は、いつも静かに支えていた。今や”最もお金のかかる街”となったサンフランシスコで、彼は自分の心の在り処であるこの家を取り戻すことができるのだろうか。多くの財産をもたなくても、かけがえのない友がいて、心の中には小さいけれど守りたい大切なものをもっている。それだけで、人生はそう悪くないはずだ──。そんなジミーの生き方が、今の時代を生きる私たちに温かい抱擁のような余韻を残す、忘れがたい物語。
監督・脚本/ジョー・タルボット
共同脚本/ロブ・リチャート
原案/ジョー・タルボット、ジミー・フェイルズ
音楽/エミール・モセリ
出演/ジミー・フェイルズ、ジョナサン・メジャース、ロブ・モーガン、ダニー・グローヴァー
2019年/アメリカ/英語/ビスタサイズ/120分/PG12/字幕翻訳:稲田嵯裕里
日本公開/2020年10月9日(金)より、新宿シネマカリテ、シネクイント他全国ロードショー
提供/ファントム・フィルム、TCエンタテインメント
配給/ファントム・フィルム
公式サイト
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