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2020.08.24 18:00

『マティアス&マキシム』ハリス・ディキンソンの新場面写真4点が解禁

  • Fan's Voice Staff

グザヴィエ・ドラン監督最新作『マティアス&マキシム』に出演するハリス・ディキンソンの新場面写真4点が解禁されました。

愉快な肉食系弁護士マカフィを演じたディキンソン。自由気ままな性格で、マキシム(グザヴィエ・ドラン)への恋心に困惑するマティアス(ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス)の心をグラグラと揺さぶる役どころです。登場した瞬間、身体全体で音楽に没入するのその姿に、鮮烈な印象を受けるはず。

ディキンソンといえば、コリン・ファースやベネディクト・カンバーバッチなど世界を席巻する英国俳優の中でも飛び切りの新星。トム・ヒドルストンのようなセクシーさ、タロン・エジャトンのようなフレッシュさを持ち合わせた、ネクストブレイク必至な逸材です。2017年には、19歳の青年が自身のセクシャリティにもがく姿を描いた『ブルックリンの片隅で』で、初長編作品にして初主演。その演技は高く評価され、ロンドン映画批評家協会賞ではヤング・ブリティッシュ/アイリッシュ・パフォーマー賞を、ゴッサム賞、インディペンデント・スピリット賞ではそれぞれブレイクスルー男優賞と主演男優賞にノミネートされました。

ドラン監督は、『マティアス&マキシム』を制作する上でインスパイアされた映画4本のひとつに『ブルックリンの片隅で』を挙げており、その主演のディキンソンを本作で起用したことからも、ドランのぞっこんぶりが伺えます。 

ディキンソンは『マティアス&マキシム』と同日公開の『キングスマン:ファースト・エージェント』にも、主人公オックスフォード公の息子の正義に燃える若き紳士コンラッド役で出演。まさに今世界へと羽ばたき始めた若き才能に、今年の秋は大注目です。

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『マティアス&マキシム』(原題:Matthias & Maxime)

たった一度の偶然のキス。そして溢れ出す、友達以上の想い。
マティアスとマキシムは30歳で幼馴染。友人が撮る短編映画で男性同士のキスシーンを演じることになった二人は、その偶然のキスをきっかけに秘めていた互いへの気持ちに気づき始める。美しい婚約者のいるマティアスは、親友に芽生えた感情に戸惑いを隠せない。一方、マキシムは友情が壊れてしまうことを恐れ、想いを告げずにオーストラリアへと旅立つ準備をしていた。迫る別れの日を目前に、二人は抑えることのできない本当の想いを確かめようとするのだが──。

監督・脚本/グザヴィエ・ドラン
出演/ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス、グザヴィエ・ドラン、ピア・リュック・ファンク、ハリス・ディキンソン、アンヌ・ドルヴァル
2019年/カナダ/120分/ビスタ/5.1ch

日本公開/2020年9月25日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
提供・配給/ファントム・フィルム
公式サイト
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