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2020.08.14 4:10

『キングスマン:ファースト・エージェント』日本語吹替版声優に小澤征悦、梶裕貴、山路和弘らが決定!

  • Fan's Voice Staff

超過激スパイ・アクションシリーズ待望の最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』の日本語吹替版声優が決定しました。

主人公であり、”キングスマン“創設に関わる高貴なる英国紳士オックスフォード公役には、映画、ドラマ、舞台など多方面で活躍を見せる俳優の小澤征悦が抜擢!オックスフォード公の息子で、正義に燃える若き紳士コンラッド役を、話題作の主演が続く人気声優の梶裕貴が務めます。

小澤が吹替えるオックスフォード公は、戦争で平和は実現しないと考えるイギリスの名門貴族。愛する息子コンラッドが戦地へ赴こうとすることを強く諫めますが、自身は自らの諜報網や戦闘力を駆使して人知れず闇の狂団と戦います。スパイ組織”キングスマン“の礎を築き、やがて、危険から遠ざけたかった息子もその世界へ誘うことになるという、複雑なキャラクターです。

俳優として活躍する小澤は、米国ドラマ「クリミナル・マインド 国際捜査班」(17年)に出演した際に自身の吹替えも担当していますが、ハリウッド映画の吹替えは今回が初挑戦。優雅で力強く、紳士的なオックスフォード公のイメージに通じるところがあり、また、作中随所に散りばめられたユーモアを表現できる俳優として、小澤の配役が実現しました。名優レイフ・ファインズ演じる “高貴なる英国紳士”としての表の顔と、“過激なアクションを繰り広げる世界最強のスパイ”という裏の顔を持つ難しい役どころについて、「レイフ・ファインズさんのお芝居の呼吸を見ながら、演じさせていただきました」と語る小澤が、どのような声の表現を見せるのか、注目です。

オックスフォード公の息子コンラッドの吹替えを担当する梶裕貴は、『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役をはじめ、『七つの大罪』のメリオダス役、『僕のヒーローアカデミア』の轟焦凍役など、話題作のキャラクターを数多く演じ、さらにはWOWOWオリジナルドラマ「ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~」では実写連続ドラマ初主演を飾るなど、声優だけにとどまらない活躍で絶大な人気を誇る実力派。幼き頃に母を亡くし、父と執事たちに愛情をこめて育てられたコンラッドは、国を憂い、戦地に行くことが自分の使命と信じる正義感にあふれた青年ですが、父オックスフォード公は彼を愛するがゆえに反対。そんな父に反発しながらも、共に“キングスマン”への道を歩むという役どころです。

梶はこれまでも、内なる闘志を秘めた正義感の強いキャラクターを多く演じてきており、今作での起用につながりました。「コンラッドは、真っ直ぐな信念を持った熱い青年です。どこか危うさすら感じさせるその正義感から、父・オックスフォードとは対立してばかり。葛藤する若者の心を丁寧に演じさせていただきました。是非ご覧ください!」と梶は意気込みを語っています。

オックスフォード公を取り巻く他の主要キャラクターの吹替えにも、超豪華声優陣の配役が決定。オックスフォード公とは主従の関係にありながらも友情関係にあり、マナーもバトルも超一流の執事ショーラに乃村健次。オックスフォード家に仕えるコンラッドの子守役でありながら、実質的には家の主人的な発言力と存在感を放つ、一流の射撃の腕を持つ無敵のハウスキーパーのポリー・ワトキンズに園崎未恵。コンラッドが戦場で出会う若き兵士アーチーに櫻井孝宏。そして、ロシア皇帝の家族にまで入り込み、戦争遂行の実権を握るほどの影響力と人智を超えた戦闘能力を兼ね備え、謎の狂団からロシアに送り込まれた刺客グリゴリー・ラスプーチンを、声優として様々なハリウッドスターの吹替えや、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の雑賀譲二役、『進撃の巨人』のケニー・アッカーマン役を担当し、また俳優としても、放送中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で戦国大名・三好長慶などを演じるなど、多岐に渡る名演を見せている山路和弘が担当します。

以下、一部吹替キャストからコメント全文です。

小澤征悦(オックスフォード公 役)
このような大作の主人公役に参加させていただき、とても嬉しく思います。喜びと同時に大きなプレッシャーを感じながらも、気合いを入れて臨ませていただきました。チャーミングで、紳士的でいて、しかも強い。どんな難局に直面しても、力だけでなくウィットで超えていこうとする魅力的なキャラクター・オックスフォード公。そんな彼を演じるレイフ・ファインズさんのお芝居の呼吸を見ながら、演じさせていただきました。超過激なアクションと壮大な物語。そしてオックスフォード公の英国紳士的なチャーミングさなどなど、魅力満載の作品です。ぜひご期待ください。

梶裕貴(コンラッド 役)
新たな時代のスパイ映画として、鮮烈な印象を残した「キングスマン」シリーズ。そんな組織の誕生秘話を描いた最新作に、このたび出演させていただけることになり、非常に光栄に思っています。コンラッドは、真っ直ぐな信念を持った熱い青年です。どこか危うさすら感じさせるその正義感から、父・オックスフォード公とは対立してばかり。葛藤する若者の心を丁寧に演じさせていただきました。是非ご覧ください!

山路和弘(グリゴリー・ラスプーチン 役)
今回『キングスマン』シリーズに参加出来たことを光栄に思います。演じたのはロシアの怪僧、ラスプーチン。青酸カリを盛っても、銃で撃っても死ななかったという。帝政ロシア、ロマノフ朝時代の実在人物。顔がまた凄い。久々のド悪役。ここまでハッキリしてる敵キャラは、いっそ気持ちいい。エピソード通りシリーズ最強の敵という立ち位置とのことでカモン、ラスボス!と臨みました。演じた感想はええっ、、そんな、、、まさか、、の繰り返し。これ以上は言えません。気になった方、是非観てください。

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『キングスマン:ファースト・エージェント』(原題:The King’s Man)

監督/マシュー・ヴォーン
キャスト/レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソン
全米公開/2020年9月18日

日本公開/2020年9月25日(金)全国公開
配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン
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