建築家・妹島和世のドキュメンタリー『建築と時間と妹島和世』 10月3日公開決定！

Fan's Voice Staff

建築家・妹島和世が、大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎を設計・建築していく様子を記録したドキュメンタリー映画『建築と時間と妹島和世』が、10月3日（土）に公開されることが決定しました。

アートとサイエンスとテクノロジーを柔軟に連携させて、これまでになかった研究と教育を行う大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎。そこは「アートサイエンス」という新しいジャンルの名称が学科名として文部科学省から初めて正式に認可された、新たなクリエイターを育てる空間です。その校舎に妹島が込めた思いは、誰もが立ち寄れる見晴らしのよい丘の上の「公園のような建物」。大学という学生たちの未来が生まれる場所を、妹島はどう作り上げていくのか。『建築と時間と妹島和世』では、その構想から完成までの3年6か月という時間を追い、一人の建築家がひとつの建築に向き合う姿を鮮明に描き出していきます。

妹島和世は、金沢21世紀美術館やルーブル美術館ランス別館などを手掛け、建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を受賞した日本を代表する世界的建築家です。