『真夏の夜のジャズ 4K』ビジュアル4種が到着！

Fan's Voice Staff

1958年夏、アメリカの瀟洒な避暑地で4日間に渡って行われた“ニューポート・ジャズ・フェスティバル”の模様を3台のカメラでとらえた音楽ドキュメンタリー『真夏の夜のジャズ 4K』のビジュアル4種が到着しました

4K版USポスター

到着したビジュアルは、4K版のアメリカと日本のポスターに加え、1959年公開当時のフランス版、プレスブックの表紙の4種類。

永遠に続く夢をお見せしましょう──こんなキャッチで公開される『真夏の夜のジャズ』は、1959年にヴェネチア国際映画祭で初披露、日本では1960年に公開されました。監督を務めたバート・スターンは、ニューヨークを拠点に活躍する写真家で、当時28歳。その後、マリリン・モンローやキューブリック監督の『ロリータ』のポスターを撮影する名カメラマンです。スターンの指揮の下、3台のカメラで撮影された本編は、古き良き時代の雰囲気を伝えながら、ステージに登場するレジェンドたちの熱演を余すところなく伝える傑作です。

1959年公開当時のフランス版ポスター

家の屋根では人々がビールを片手に踊り出し、オープンカーに乗ったバンドが演奏しながら街を走り、海岸ではミュージシャンがリラックスして演奏するなど、音楽一色に染まる街。そんな中、フェスティバルでは、ジャンルを超えたレジェンドたちの熱演が披露されました。ジャズ界の巨星ルイ・アームストロングを始め、ハスキーボイスのシンガー、アニタ・オデイ、ボブ・ディランやクリント・イーストウッドがリスペクトを捧げる天才ピアニスト、セロニアス・モンク、ビートルズも敬愛するロックン・ロールの神様チャック・ベリーら、音楽界のレジェンドたちが続々と登場します。