クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』8月26日より世界各国で順次公開！日本公開9月18日に公式メイキング本が発売決定

Fan's Voice Staff

クリストファー・ノーラン監督最新作『TENET テネット』が、9月3日（木）の全米公開に先駆け、8月26日（水）より欧州・アジア圏を皮切りに世界各国で順次公開されることが決定！日本公開日に変更はなく9月18日（金）、製作の舞台裏を網羅した公式読本「メイキング・オブ・TENET テネット」が同日に発売されます。

新型コロナウイルスの影響により、ハリウッド大作が軒並み公開延期発表される中、従来の公開形態を覆す今回の異例発表は、常に“映画の劇場体験”にこだわり続けるノーラン監督の最新作だからこそ実現できたこと。混沌とした状況が続く世界中の劇場と、映画ファンに新たな希望を与えるノーラン監督からのメッセージだと言えます。洋画大作の公開が軒並み延期される中、今後の公開形態の新たなスタンダードになるかもしれないと、世界中から期待が寄せられています。

ノーラン監督自身が「これまでで最も野心的な映画」だと公言する『TENET テネット』。ノーラン作品史上最高額となる約2億ドル以上と言われる巨額（※IMDb調べ）を投じ、世界7か国を舞台にIMAXカメラで撮影された、時間が逆行するというゲーム性をこれまで観たこともない映像表現で描くタイムサスペンス超大作です。

製作に携わったIMAX社CEOのリチャード・ゲルフォンド氏は「映画に入り込む体験がこんなに素晴らしいものだということを忘れていました。『TENET テネット』は本当に美しく、素晴らしい映画だと、ポストプロダクションに参加した多くのスタッフから聞いています」と海外報道でコメントしており、早くも関係者各所から大絶賛の声が広がり始めています。

公式完全読本「メイキング・オブ・TENET テネット」

日本公開日となる9月18日（金）に、制作の舞台裏を完全網羅した公式完全読本「メイキング・オブ・TENET テネット　クリストファー・ノーランの制作現場」（著者：ジェイムズ・モトラム）の発売が決定！156ページ（フルカラー）にも及ぶ膨大な中身の一部が急遽公開されました。

並々ならぬリアリティの追及から、どんな状況でも実写での撮影に挑戦するノーラン監督。未来へ進む者と時間を逆行する者が交錯するアクションをはじめ、観るものすべての常識を吹き飛ばす空前の映像がいかにして生み出されたのか。本書では膨大なメイキング写真と共に、クリストファー・ノーラン監督、撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマ、美術監督のネイサン・クローリーによる詳細な解説によって解き明かされます。

さらに、人物設定に基づいた緻密な衣裳デザインや世界中のロケ地についての解説、動きを図解した設計図などは、鑑賞後の謎を解決する手がかりとして活躍すること間違いなし！ノーラン監督がどのような独創的なビジョンで『TENET テネット』に取り組んでいたのか、鬼才の頭の中をのぞき見できるファン必携の1冊です。