『パブリック 図書館の奇跡』公開3週目も満席続出の絶好調!今後さらに全国45館で公開へ
- Fan's Voice Staff
7月17日(金)に日本公開されたエミリオ・エステベス監督作『パブリック 図書館の奇跡』の大ヒットが続いています。
ミニシアターランキングでは2週連続で首位をキープし、上映劇場が急遽追加されるなど、公開から快進撃が続く本作。公開3週目もその勢いは衰えることなく、8月1日(土)〜2日(日)には、上映22館で動員2,789人、興収353万5,400円を記録。いずれも前週を上回る数字です。
ファーストデイだった8月1日(土)には、メイン館のヒューマントラストシネマ有楽町や新宿武蔵野館などで満席が出るなど、好調を維持。7月31日(金)より拡大公開されたTOHOシネマズ 日本橋でも、短い告知期間ながらも1日(土)に完売が出るなど、シネコンでも人気の高い作品であることが示されました。
8月4日(火)現在、今後さらに全国45劇場で順次公開されることが確定しており、最終的には全国100館での上映を目指しているとのことです。
SNSでは熱い感想が続々と投稿されており、「メッセージ性が強くて…E.エステベス素晴らしい!」「エステベスをこうしてまたスクリーンで観れる幸せ」「エステベスがアレックボールドウィンとスレーターとか使ってこういう映画を撮るなんて!胸熱!」といった豪華キャストに歓喜するコメントや、「格差・差別等の社会問題をユーモアを交えて問いかけてくる。観に行って良かった!」「今そこに貧困がある時代。公共の役目とは人はどうすべきか、決して他人事とは思えない」「コロナ禍の今の映画だ」「説教くさくなく、全体的にコメディタッチでラストは大爆笑&涙。サイコーです」と、社会問題をテーマにしつつも心に響くストーリーを称賛するコメントで盛り上がっています。
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『パブリック 図書館の奇跡』(原題:The Public)
米オハイオ州シンシナティの公共図書館で、実直な図書館員スチュアート(エミリオ・エステベス)が常連の利用者であるホームレスから思わぬことを告げられる。「今夜は帰らない。ここを占拠する」。大寒波の影響により路上で凍死者が続出しているのに、市の緊急シェルターが満杯で、行き場がないというのがその理由だった。約70人のホームレスの苦境を察したスチュアートは、3階に立てこもった彼らと行動を共にし、出入り口を封鎖する。それは“代わりの避難場所”を求める平和的なデモだったが、政治的なイメージアップをもくろむ検察官の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、スチュアートは心に問題を抱えた“アブない容疑者”に仕立てられてしまう。やがて警察の機動隊が出動し、追いつめられたスチュアートとホームレスたちが決断した驚愕の行動とは……。
製作・監督・脚本・主演/エミリオ・エステベス
出演/アレック・ボールドウィン、テイラー・シリング、クリスチャン・スレイター、ジェフリー・ライト、ジェナ・マローン、マイケル・ケネス・ウィリアムズ、チェ・“ライムフェスト”・スミス
2018年/アメリカ/英語/119分/スコープ/5.1ch/日本語字幕:髙内朝子
日本公開/2020年7月17日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
提供/バップ、ロングライド
配給/ロングライド
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