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2020.07.22 10:00

『マーティン・エデン』主演ルカ・マリネッリの場面写真8点が一挙解禁!

  • Fan's Voice Staff

作家ジャック・ロンドンの自伝的小説をイタリアを舞台に映画化した『マーティン・エデン』より、主演ルカ・マリネッリの場面写真8点が一挙解禁されました。

労働者階級出身ながら若き日の破天荒な生活を経て大作家になるというアメリカン・ドリームの体現者である作家ジャック・ロンドンの原作。その波乱万丈な生き様をベースに生み出された主人公マーティン・エデンを演じたのは、イタリア・ローマ生まれのルカ・マリネッリ。『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(17年)ジンガロ役で見せた狂気や、7月10日(金)より配信開始されたばかりのNetflix映画『オールド・ガード』(20年)でのニッキー役が話題となり、今まさに注目度上昇中の俳優です。「ルカ・マリネッリはすべてのシーンにおいて圧巻だ」(ハリウッド・レポーター)と言わしめた本作での熱演で、マリネッリは第76回ヴェネツィア国際映画祭において男優賞》を受賞しています。

場面写真は、日本版オリジナル・ポスターにも使用されている路地裏の荒んだ雰囲気で煙草をくわえているショットをはじめ、シルクハット姿のカットも。労働者階級の民衆たちと社会主義の集会に参加し険しい表情を見せる姿も鮮烈です。また、文学に目覚めタイプライターに向かう真摯な姿、人生を変えた運命の女性・エレナとの穏やかな時間を切り取った場面も。予告編でも紹介されているパーティで蝋燭を素手で消す場面など、激しいドラマを感じさせる8点です。

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『マーティン・エデン』(原題:Martin Eden)

イタリア、ナポリの労働者地区で生まれ育った貧しい船乗りのマーティンは、ブルジョワの娘エレナに恋したことから文学の世界に目覚め、独学で作家を志すようになる。幾多の障壁と挫折を乗り越えてついに名声と富を手にするが…。果たして彼を待ち受けるのは希望か、絶望か──。

監督・脚本/ピエトロ・マルチェッロ
脚本/マルリツィオ・ブラウッチ
原作/「マーティン・イーデン」ジャック・ロンドン(白水社刊)
出演/ルカ・マリネッリ、ジェシカ・クレッシー、デニーズ・サルディスコ、ヴィンチェンツォ・ネモラート、カルロ・チェッキ
2019年/イタリア=フランス=ドイツ/イタリア語・フランス語/129分/カラー・モノクロ/ビスタ/5.1ch/字幕:岡本太郎

日本公開/2020年9月よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開
配給/ミモザフィルムズ
後援/イタリア大使館、イタリア文化会館、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
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