『窮鼠はチーズの夢を見る』成田凌の新場面写真3点が解禁!
- Fan's Voice Staff
水城せとなの傑作コミックを行定勲監督が映画化した『窮鼠はチーズの夢を見る』より、成田凌の新場面写真3点が解禁されました。
新たに解禁された場面写真は、いずれも成田凌が演じる今ヶ瀬が部屋でくつろぐ様子を収めたもの。自室のベッドで煙草をくわえるカットでは、かつて学生時代に恭一(大倉忠義)からもらったピンクのジッポーライターが手に握られています。
恭一の部屋のソファに座っているカットでは、誕生日祝いに恭一からプレゼントされたワインを大事そうに抱えています。
同じく恭一の部屋のハイチェアの上で小さく体を丸めて座るカットは、今ヶ瀬のお気に入りのスポットで、いつしかそこは2人の恋愛を象徴する大事な場所へと変化していくことに──。
どのカットでも今ヶ瀬は愁いを帯びた顔で1点を見つめており、恭一に対して狂おしいほどの切ない恋心を抱く心情がそのまま切り取られています。その様子に行定監督も、「成田くんが演じる今ヶ瀬はとにかく可愛らしかったですね。しなやかで、繊細で。彼は、恋をしている高揚感に満ちた表情、特にキラキラと潤んだ瞳を表現するのが難しいと言っていたけれど、お芝居をし始めると不思議とそうなっていました」と太鼓判を押しています。
原作は、人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描き、圧倒的な共感を呼ぶ心理描写から、多くの女性から支持を得た水城せとなの傑作コミック「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」。ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を2度受賞した行定勲監督が、その繊細な表現力と確かな演出力で、揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を、時に繊細に時に大胆に描き出します。
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『窮鼠はチーズの夢を見る』
7年ぶりの再会 突然の告白 運命の歯車が動き出す──
学生時代から「自分を好きになってくれる女性」と受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた、大伴恭一。ある日、大学の後輩・今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会。「昔からずっと好きだった」と突然想いを告げられる。戸惑いを隠せない恭一だったが、今ヶ瀬のペースに乗せられ、ふたりは一緒に暮らすことに。ただひたすらにまっすぐな今ヶ瀬に、恭一も少しずつ心を開いていき…。しかし、恭一の昔の恋人・夏生が現れ、ふたりの関係が変わり始めていく。
原作/水城せとな「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」(小学館「フラワーコミックスα」刊)
監督/行定勲
脚本/堀泉杏
音楽/半野喜弘
出演/大倉忠義、成田凌、吉田志織、さとうほなみ、咲妃みゆ、小原徳子
映倫区分:R15
日本公開/2020年9月11日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ファントム・フィルム
公式サイト
©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会