【独占】マ・ドンソクが謎の男に襲撃されて”倍返し”！『悪人伝』殺られたら殺り返す本編シーンが解禁

昨年のカンヌ映画祭を熱狂の渦に巻き込んだバイオレンス・アクション映画『悪人伝』より、最強の漢と呼び声高いマ・ドンソクが、謎の男に襲撃される本編シーン映像が到着しました。

「俺を怒らせたら報いを受ける。誰であろうと責任を取らせる」と豪語する凶暴なヤクザのボス、チャン・ドンス（マ・ドンソク）。ボディガードもつけず、土砂降りの中一人で車を走らせていたところ、後方から車が追突！ドンスは様子を見ようと外に出ますが、後ろの車から黒い雨合羽を羽織った追突者が降りてきます。

「すみません。雨でスリップして…」と弁明する男に向かい、ドンスは「気にせず帰りなさい」と気前良く許し、その場を立ち去ろうとしたところ、突然刃物で背中を刺されてしまいます！

しかし屈強な漢・ドンスは、日々鍛え抜かれた肉体から繰り出す戦車級のパンチで“倍返し”！ふらふらになりながらも、何とか犯人を退散させるも、意識がもうろうとしてその場に力なく倒れてしまうのでした──。“殺られたら殺り返す”ドンスの有言実行ぶりが垣間見れるシーンとなっています。

主演マ・ドンソクは、殺人鬼役を好演しているキム・ソンギュについて、「『犯罪都市』で共演して、彼の演技に深く感銘を受けました。共演シーンはそれほど多くありませんでしたが、やるべきことを完璧にこなしていました」と、共演相手の演技力に称賛のコメントを送っています。

マ・ドンソクは、『新感染 ファイナル・エクスプレス』（17年）で一躍トップスターに上り詰めた、韓国を代表する怪優。隆々たる体躯からにじみ出る説得力のある演技と破壊力抜群のアクションで観客を魅了し、マーベル・シネマティック・ユニバース新作『エターナルズ（原題）』への出演も決定しています。

『悪人伝』は昨年のカンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門で上映されるやいなや観客たちを熱狂の渦に巻き込み、その勢いのまま韓国で劇場公開されると、興⾏収⼊ランキング初登場No.1を記録。最終的には観客動員数300万⼈を超え、バイオレンス・アクション映画としては異例の大ヒットを遂げました。さらには、シルヴェスター・スタローンによるハリウッドリメイクも決定しています。

“マブリー”の魅力が炸裂する韓国ノワール・エンタテインメントの真骨頂『悪人伝』は7月17日（金）公開。

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『悪人伝』（英題：The Gangster, The Cop, The Devil）

凶暴なヤクザの組長チャン・ドンスが、ある夜何者かにめった刺しにされる。奇跡的に⼀命をとりとめたドンスは対立する組織の仕業を疑い、手下を使い犯人探しに動き出す。一方、捜査にあたるのは、暴力的な手段も辞さない荒くれ者のチョン刑事。彼は事件がまだ世間の誰も気づいていない連続無差別殺人鬼によるものであると確信し、手がかりを求めてドンスにつきまとう。互いに敵意を剥き出しにしながら自らの手で犯人を捕らえようとするドンスとチョン刑事。しかし狡猾な殺人鬼を出し抜くために互いの情報が必要であると悟った2人は、いつしか共闘し犯⼈を追い詰めていく──。

キャスト／マ・ドンソク、キム・ムヨル、キム・ソンギュ
監督・脚本／イ・ウォンテ
2019年／韓国／110分／カラー／シネマスコープ／5.1ch／原題：악인전／韓国語

日本公開／2020年7月17日（金）シネマート新宿ほか公開予定
配給／クロックワークス
公式サイト
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