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2020.07.03 12:00

ティモシー・シャラメがピアノで弾き語り『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』本編シーンが解禁

  • Fan's Voice Staff

ウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』より、ティモシー・シャラメ演じるギャツビーのピアノ弾き語りシーンが到着しました。

恋人のアシュレー(エル・ファニング)にデートプランをキャンセルされたギャツビーは、偶然、学生映画の撮影中に元カノの妹チャン(セレーナ・ゴメス)と再会。今回解禁されたシーンは、久しぶりに元カノの家へ足を踏み入れ、懐かしみながらも、年代もののピアノを見つけて弾き語る場面です。

歌っているのは、チェット・ベイカーの「Everything Happens To Me」。優しい音色と甘い声で、「ゴルフの約束をすると決まって雨が降る」「いつも災難が降りかかる」と、アシュレーとの週末NYデートの予定をキャンセルされたツイてない心情を歌っています。チャン(セレーナ・ゴメス)は雨に濡れた身だしなみを整えながらも、「君が運命を変えてくれると思った」「愛の力で絶望を終わらせてくれる」とギャツビーの歌に耳を傾けながら、どこかウットリしている様子。最後に「たった一度の恋 君でなければダメなのに」「ツキの悪い男なのさ」と締めくくり、普段は毒舌なチャンも「いい曲ね」と思わず感嘆してしまうほど。

ちなみに、ピアノが聞けるシーンはこれだけではなく、ウディ・アレン監督も定期的にクラリネットの演奏を行っている、カーライル・ホテルにあるベメルマンズ・バーでも、シャラメが奏でる美しい旋律を楽しめます。ウディ・アレンだからこそ描ける、クラシックなジャズにのせておくるロマンチックな王道のNYラブストーリー『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は、いよいよ本日全国公開!

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『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(原題:A Rainy Day in New York)

大学生のカップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。きっかけは、アシュレーが学校の課題で、有名な映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)にマンハッタンでインタビューをする機会に恵まれたこと。生粋のニューヨーカーのギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。ギャツビーは自分好みのクラシックなスポットを巡るためのプランを詰め込むが、2人の計画は晴れた日の夕立のように瞬く間に狂い始め、思いもしなかった出来事がつぎつぎと起こるのだった……。 現代を代表するアイコニックな俳優たちが集結し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女のキュートなロマンチック・コメディ!

監督・脚本/ウディ・アレン
出演/ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナ、リーヴ・シュレイバー
2019年/アメリカ/英語/92分/ユニビジウム/カラー/5.1ch/日本語字幕:古田由紀子

日本公開/2020年7月3日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
提供/バップ、シネマライズ、ロングライド
配給/ロングライド
公式サイト
©︎2019 Gravier Productions, Inc.
Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.