News

2020.06.30 19:30

『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』エル・ファニングがテンパる!本編シーン映像が解禁

  • Fan's Voice Staff

ウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』より、エル・ファニングが有名俳優と遭遇して終始テンパる本編シーン映像が到着しました。

脚本家のテッド・ダヴィドフ(ジュード・ロウ)と別れ、失踪した映画監督のローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)を探しに撮影スタジオにたどり着いたアシュレー(エル・ファニング)。そこで偶然出会ったのは、人気俳優でプレイボーイとしても名高いフランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)!

解禁された映像では、アシュレーが目を丸くして「ウソ…フランシスコ・ヴェガね」と驚く姿が映し出されています。「私のルームメイトは鼻血を出すわ」と興奮して顔を上気させながら、「こんなこと…フランシスコ・ヴェガなのね」と、本人と話していることがまだ信じられない様子。アシュレーを一旦落ち着かせようと、「肝心なのは君は誰かだ」と問いかけるヴェガと、高ぶった気持ちのまま「私は…頭が真っ白で出てこない」と自分の名前すら忘れてしまうアシュレー。するとヴェガから、「運転免許証を見たら?」と甘い微笑みで突っ込まれてしまいます──。

登場人物たちが自分のアイデンティティに悩む姿が描かれる本作。ギャツビー(ティモシー・シャラメ)はまだ自分が何者かを見出せず悩み、脚本家のダヴィドフは、常に監督であるポラードの影に隠れ、ポラードはかつての芸術家としての自分を見失ってしまい、ヴェガはいつも似たような役をあてがわれることに苦悩しています。「登場人物たちは、外面ではなく内面の自分を見てもらうことを求めている。これは誰にでも言えることだ。恋した相手には自分を見てほしい。もちろん視覚的にではなく、相手の人生において印象に残る存在になりたいんだ」とウディ・アレン監督は語っています。

==

『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(原題:A Rainy Day in New York)

大学生のカップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。きっかけは、アシュレーが学校の課題で、有名な映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)にマンハッタンでインタビューをする機会に恵まれたこと。生粋のニューヨーカーのギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。ギャツビーは自分好みのクラシックなスポットを巡るためのプランを詰め込むが、2人の計画は晴れた日の夕立のように瞬く間に狂い始め、思いもしなかった出来事がつぎつぎと起こるのだった……。 現代を代表するアイコニックな俳優たちが集結し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女のキュートなロマンチック・コメディ!

監督・脚本/ウディ・アレン
出演/ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナ、リーヴ・シュレイバー
2019年/アメリカ/英語/92分/ユニビジウム/カラー/5.1ch/日本語字幕:古田由紀子

日本公開/2020年7月3日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
提供/バップ、シネマライズ、ロングライド
配給/ロングライド
公式サイト
©︎2019 Gravier Productions, Inc.
Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.