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2020.06.25 12:00

『マイ・バッハ 不屈のピアニスト』9月11日公開決定!日本版ポスター&場面写真9点が一挙解禁

  • Fan's Voice Staff

“20世紀最高のバッハの演奏家”ジョアン・カルロス・マルティンスの不屈の物語『João, o Maestro』が、邦題を『マイ・バッハ 不屈のピアニスト』として9月11日(金)より全国公開されることが決定!日本版ポスターと場面写真9点が一挙解禁されました。

主人公は、“20世紀最高のバッハの演奏家”と称されたピアニストのジョアン・カルロス・マルティンス。リオパラリンピックの開会式で行われた彼の国歌演奏の模様は日本でも話題となり、ハンディキャップを持った両手で奏でられた美しい旋律は世界中の人々を虜にしました。

当初クリント・イーストウッドが映像化を切望したマルティンスの物語でしたが、プロデューサーのブルーノ・レザビシャスの直談判による熱い想いがマルティンス本人の心を動かし、本作の映像化権を掴み取りました。

若くして世界的に活躍していたマルティンスを襲った不幸、その苦難を幾度も乗り越えていく彼の物語は、ブラジルで公開されるやいなや、週をまたいでボックスオフィスの順位をあげるスマッシュヒットとなりました。

映画で使用される音源は、全てマルティンス自身の演奏によるもので、困難を乗り越え⻤気迫る演奏シーンは迫力に満ちた仕上がりとなっています。

解禁されたビジュアルは、片腕でピアノの鍵盤をたたくマルティンスの姿が印象的なもの。「その手を動かしているのは天使か悪魔かー」というコピーとともに、コンサートホールのステージ上でじっと思いにふけるように自らの指先を見つめるジョアンの表情から、栄光と苦難に満ちた壮絶な人生の物語を想像させます。

場面写真では、一流の演奏家としてオーケストラを抱えるマルティンスの姿をはじめ、ピアノとの運命的な出会いを果たした幼少期、鮮烈なデビューを飾り瞬く間に注目を集めるようになった20代、病に見舞われながらも不屈の精神で困難へと立ち向かった輝かしくも過酷な運命の逢着の様子が切り取られています。

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『マイ・バッハ 不屈のピアニスト』(原題:João, o Maestro)

幼い頃から病弱で家の中で過ごすことが多かったジョアン・カルロスだったが、ピアノを習い始めるとその才能が大きく開花する。めきめきとその才能を伸ばした彼は、20歳でクラシック音楽の殿堂として知られるカーネギーホールでの演奏デビューを飾り、“20世紀の最も偉大なバッハの奏者”として世界的に活躍するまでになる。一流の演奏家として世界を飛び回っていたジョアンだったが不慮の事故により右手の3本の指に障害を抱えてしまう。ピアニストとして生命線である指が動かせなくなった彼は不屈の闘志でリハビリに励み再びピアニストして活動できるまでになる。復帰を果たし自身の代名詞ともいえるバッハの全ピアノ曲収録という偉業に挑戦をしていた彼にさらなる不幸がのしかかる……。

監督・脚本/マウロ・リマ
出演/アレクサンドロ・ネロ、ダヴィ・カンポロンゴ、アリーン・モラエス、フェルナンダ・ノーブル
2017/ブラジル/ポルトガル語/117分/字幕:原田りえ

日本公開/9月11日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
配給/イオンエンターテイメント
公式サイト