『エジソンズ・ゲーム』カンバーバッチ、マイケル・シャノンらのインタビュー映像が到着
- Fan's Voice Staff
19世紀後半の”電流戦争”を描いた映画『エジソンズ・ゲーム』に出演したベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、タペンス・ミドルトンのインタビュー映像が解禁されました。
映像からは、世紀の発明王トーマス・エジソンを演じた主演のカンバーバッチ、宿敵のライバル・ウェスティングハウスを演じたシャノン、エジソンの妻・メアリーを演じたタペンス・ミドルトンの抜群のチームワークも垣間見ることができます。
アメリカ初の送電システムを巡る壮絶なビジネスバトル“電流戦争”について知っていたかと問われ、首を横に振る3人。「こんなにドラマがあったなんて」と答えたシャノンが「突然誰かが電気の使い方を思いついて、じゃあみんなこれを使って、みたいな感じだと思っていた」と冗談交じりに話すと、隣のミドルトンとカンバーバッチも思わず笑みがこぼれます。
「エジソンの発明で印象的なものは?」という質問には、「エジソンがどれだけの数の発明をしたか、恥ずかしながらまずそこにびっくりしたよ」と吐露するカンバーバッチ。「でもどんな個々の発明や記録よりも、アメリカで一番の発明家という事実よりも、彼自身の生い立ちがすごい。恵まれない幼少期を過ごしながら、自宅学習をして、発明に対する欲求みたいなものを培って、新しい知識を母親や本から得て、若くして実業家になって。鉄道業界でビジネスを始めて、そして通信機の改良に関する特許を取得し、メンローパークで実験の日々を送って」と若かりしエジソンの功績をスラスラと挙げていきます。最後に「全部この映画には出てこないんだけど」とネタを明かし、シャノンとミドルトンも大爆笑。「だとしても、面白いけどね」「だからこの映画は見るべきってことで」とミドルトンとシャノンがフォローし、抜群のチームワークを見せています。
カンバーバッチ、シャノン、ミドルトンに加え、エジソンとウェスティングハウスの対決の鍵を握る若き天才科学者テスラに『女王陛下のお気に入り』のニコラス・ホルト、エジソンを支える助手インサルにMCU版『スパイダーマン』のトム・ホランド、ウェスティングハウスの妻マーガリートに『ファンタスティック・ビースト』シリーズのキャサリン・ウォーターストンと、英国とハリウッドの旬のキャストが集結した『エジソンズ・ゲーム』は本日公開。
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『エジソンズ・ゲーム』(原題:The Current War: Director’s Cut)
19世紀、アメリカは電気の誕生による新時代を迎えようとしていた。白熱電球の事業化を成功させたトーマス・エジソンは天才発明家と崇められ、大統領からの仕事も平気で断る傲慢な男だった。裕福な実業家ジョージ・ウェスティングハウスは、大量の発電機が必要なエジソンの“直流”より、遠くまで電気を送れて安価な“交流”の方が優れていると考えていた。若手発明家のテスラも、効率的な“交流”の活用を提案するが、エジソンに一蹴されてしまう。ウェスティングハウスは“交流”式送電の実演会を成功させ、話題をさらう。そのニュースにエジソンは激怒、“交流”は危険で人を殺すと、ネガティブキャンペーンで世論を誘導していく。こうして世紀の“電流戦争”が幕を開けた!訴訟や駆け引き、裏工作が横行する中、ウェスティングハウスはエジソンと決裂したテスラに近づく──果たしてこのビジネスバトルを制するのはどちらか──?
監督/アルフォンソ・ゴメス=レホン
出演/ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、トム・ホランド、ニコラス・ホルト
2019年/アメリカ/108分/スコープ/5.1ch/字幕翻訳:松浦美奈/字幕監修:岩尾徹
日本公開/2020年6月19日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他全国公開
配給/KADOKAWA
後援/一般社団法人 電気学会
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