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2020.06.17 11:00

ジョナ・ヒル初監督作『mid90s ミッドナインティーズ』日本版特報映像が解禁!

  • Fan's Voice Staff

人気俳優ジョナ・ヒルの監督デビュー作『mid90s ミッドナインティーズ』の日本版特報映像が解禁されました。

本作は90年代のロサンゼルスを舞台にシングルマザー家庭に育った13歳の少年スティーヴィー(サニー・スリッチ)が、スケートボードを通してかけがえのない仲間達と出会い、子供から大人への扉を開いていく、ジョナ・ヒル自身の半自伝的な10代の想い出をもとにした珠玉の青春映画。

映像は、憧れのCDやファッションが詰まった兄の部屋にこっそりと入るスティーヴィーの様子から始まります。彼にとって兄が憧れの絶対的存在でしたが、スケートボードを通して“憧れの年上の友人”や“心許せる仲間”に出会い、少しずつ自分にとって大切な世界を増やしていきます。そのことで起こる家族との衝突や、傷つく姿をさらけだすことで出会う本当の友情など、誰もが経験する<青春>という魔法の季節が、鮮やかに映し出されています。まるでビデオテープを巻き戻すような、独特の“キュルキュル”とひずんだ音から始まる懐かしい響きにも注目です。

ジョナ・ヒルは、『40歳の童貞男』などのジャド・アパトー作品でキャリアを積み、ブラッド・ピット演じる主人公の右腕を演じた『マネーボール』でアカデミー賞助演男優賞にノミネート。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』では、レオナルド・ディカプリオとのコンビが高く評価されました。

そんなジョナ・ヒルが初監督作でタッグを組んだのは、日本での『ミッドサマー』の大ヒットも記憶に新しく、『レディ・バード』『ムーンライト』などアカデミー賞の候補作を続々と送り出すなど、世界中の映画好きから注目の的となっている気鋭の映画スタジオA24。

主人公スティーヴィーを魅力たっぷりに演じるのは、『ルイスと不思議の時計』『聖なる鹿殺し』のサニー・スリッチ。母親ダブニー役に「ファンタスティック・ビースト」シリーズのキャサリン・ウォーターストン、兄のイアンに『ある少年の告白』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズと、人気・実力を兼ね備えた俳優陣が脇を固めています。

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『mid90s ミッドナインティーズ』(原題:Mid90s)

1990年代半ばのロサンゼルス。13歳のスティーヴィーは兄のイアン、母のダブニーと暮らしている。小柄なスティーヴィーは力の強い兄に全く歯が立たず、早く大きくなって彼を見返してやりたいと願っていた。そんなある日、街のスケートボード・ショップを訪れたスティーヴィーは、店に出入りする少年たちと知り合う。彼らは驚くほど自由でかっこよく、スティーヴィーは憧れのような気持ちで、そのグループに近付こうとするが……。

監督・脚本/ジョナ・ヒル
製作総指揮/スコット・ロバートソン、アレックス・G・スコット
製作/イーライ・ブッシュ
音楽/トレント・レズナー、アッティカ・ロス
キャスト/サニー・スリッチ、キャサリン・ウォーターストン、ルーカス・ヘッジズ、ナケル・スミス
2018年/アメリカ/英語/85分/スタンダード/カラー/5.1ch/PG12/日本語字幕:岩辺いずみ

日本公開/2020年9月4日(金)新宿ピカデリー、渋谷ホワイトシネクイントほか全国ロードショー
配給/トランスフォーマー
提供/トランスフォーマー、Filmarks
公式サイト
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