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2020.05.29 5:00

ベネディクト・カンバーバッチ主演『エジソンズ・ゲーム』新公開日は6月19日!

  • Fan's Voice Staff

新型コロナウィルス感染拡大の影響により日本公開が延期されていた、ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画『エジソンズ・ゲーム』が、6月19日(金)より公開されることが決定しました。

世紀の発明王トーマス・エジソンが、カリスマ実業家ジョージ・ウェスティングハウスや新進気鋭の科学者二コラ・テスラと繰り広げた壮絶なビジネスバトル〈電流戦争〉を描いた本作。

天才発明家エジソンを演じるのは、『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』で、アカデミー賞にノミネートされたベネディクト・カンバーバッチ。歴史的偉人のイメージを180度覆し、勝つためなら手段を選ばない、奇才のダークヒーローを怪演しました。

対するライバルのウェスティングハウスには『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・シャノン、妻のマーガリートには『ファンタスティック・ビースト』シリーズのティナ役で人気のキャサリン・ウォーターストン、エジソンとウェスティングハウスの対決の鍵を握る若き天才科学者テスラには『女王陛下のお気に入り』のニコラス・ホルト、エジソンを支える助手インサルにはMCU版『スパイダーマン』のトム・ホランドと、英国とハリウッドの人気俳優が集結しています。

当初ワインスタイン・カンパニーにより制作された本作は、2017年トロント国際映画祭でお披露目されるも、同社の破産により公開延期を余儀なくされました。アルフォンソ・ゴメス=レホン監督は、師匠で本作の製作総指揮も務める巨匠マーティン・スコセッシ監督らと共に、再撮影・再編集を敢行。“ディレクターズ・カット”を完成させ、2019年に全米公開を果たしました。日本公開で上映されるのは、製作陣が正式に監修・許諾した“ディレクターズ・カット(インターナショナル版)”となります。

なお公開延期に伴い発売が中止されていた前売り券は、6月5日(金)以降、順次発売されます。購入済みの前売券も使用可能とのこと。上映劇場・上映スケジュール・感染予防対策に関しては、各劇場のホームぺージをご確認ください。今後、政府・各地方自治体から劇場へ休業要請や、不測の状況になった場合は、再度延期もしくは中止となる可能性もありますので、ご了承ください。

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『エジソンズ・ゲーム』(原題:The Current War: Director’s Cut)

19世紀、アメリカは電気の誕生による新時代を迎えようとしていた。白熱電球の事業化を成功させたトーマス・エジソンは天才発明家と崇められ、大統領からの仕事も平気で断る傲慢な男だった。裕福な実業家ジョージ・ウェスティングハウスは、大量の発電機が必要なエジソンの“直流”より、遠くまで電気を送れて安価な“交流”の方が優れていると考えていた。若手発明家のテスラも、効率的な“交流”の活用を提案するが、エジソンに一蹴されてしまう。ウェスティングハウスは“交流”式送電の実演会を成功させ、話題をさらう。そのニュースにエジソンは激怒、“交流”は危険で人を殺すと、ネガティブキャンペーンで世論を誘導していく。こうして世紀の“電流戦争”が幕を開けた!訴訟や駆け引き、裏工作が横行する中、ウェスティングハウスはエジソンと決裂したテスラに近づく──果たしてこのビジネスバトルを制するのはどちらか──?

監督/アルフォンソ・ゴメス=レホン
出演/ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、トム・ホランド、ニコラス・ホルト
2019年/アメリカ/108分/スコープ/5.1ch/字幕翻訳:松浦美奈/字幕監修:岩尾徹

日本公開/2020年6月19日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他全国公開
配給/KADOKAWA
後援/一般社団法人 電気学会
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