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2020.04.15 8:00

ウディ・アレン監督『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』公開決定!海外版予告&場面写真13点が一挙解禁

  • Fan's Voice Staff

ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス共演のウディ・アレン監督最新作『A Rainy Day in New York』が、邦題を『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』として今夏日本公開されることが決定!海外版予告&場面写真13点が一挙解禁されました。

『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は、現代を代表するアイコニックな人気俳優たちが集結し、運命のいたずらに翻弄される男女のキュートなロマンチック・コメディ。舞台となるのはアレン作品の十八番である、美しい現代のマンハッタン。メトロポリタン美術館、セントラル・パーク、カーライルホテルなど数々の名所を、ジャズピアノと雨音が彩ります。

『マンハッタン』(77年)、『アニー・ホール』(79年)、『カフェ・ソサエティ』(16年)、『女と男の観覧車』(17年)など、ニューヨークを舞台に数々の作品を発表してきたアレン監督。現在84歳の監督自身「僕は、昔からこういうクラシックなラブストーリーが大好きなんだ」と語っており、本作は古きよきアメリカの風情が残るニューヨークへのラブレターの集大成とも言えます。

Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.

海外版予告は、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)がガールフレンドのアシュレー(エル・ファニング)から、マンハッタンで映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)に取材する機会に恵まれたことを報告されるシーンから始まります。ニューヨークに到着して早速、ポラードに取材するアシュレーでしたが、「せっかくの機会だ。特ダネが欲しいだろ」と新作の試写に誘われ、ギャツビーとの約束をキャンセル。脚本家のテッド・ダヴィドフ(ジュード・ロウ)や、人気俳優のフランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)ら煌びやかな世界の住人たちとの予期せぬ出会いの連続に、「最高の一日だわ!」と興奮の様子。

Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.

一方、アシュレーに約束をドタキャンされたギャツビーは、学生映画を撮影中の旧友に偶然再会。自分の元恋人の妹チャン(セレーナ・ゴメス)とのキスシーンにエキストラとして参加し、熱い口づけを交わしてしまいます。

Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.

全く計画通りにいかない週末に、「アシュレーと週末を過ごすはずが、僕は独りで何してるんだ?」という台詞と共に、ギャツビーの切なくも美しい表情が、軽快なジャズピアノの音楽に乗せ描き出されています。運命のいたずらに翻弄される3人の若者の恋の結末はどうなってしまうのか──?

Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.

生粋のニューヨーカー・ギャツビーを演じたティモシー・シャラメは、ルカ・グァダニーノ監督の『君の名前で僕を呼んで』(17年)で、アカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞ほか数々の賞にノミネートされ、その美しいルックスと確かな演技力で新世代を牽引する実力派です。アリゾナ出身の無垢なガールフレンド・アシュレーを生き生きと演じコメディエンヌぶりを発揮したのは、『マレフィセント』シリーズといった大作からインディペンデント映画まで引っ張りだこで、4月9日に22歳の誕生日を迎えたばかりのエル・ファニング。さらに、世界的歌姫で、ジム・ジャームッシュ監督のゾンビコメディ『デッド・ドント・ダイ』(19年)への出演でも話題を呼んだセレーナ・ゴメスが、ストレートな物言いの知的な女性・チャンを演じています。

Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.

「シャーロック・ホームズ」シリーズのジュード・ロウ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16年)のディエゴ・ルナ、『スポットライト 世紀のスクープ』(15年)のリーヴ・シュレイバーなど、実力派俳優が脇を固めています。

撮影監督としてアレン監督とタッグを組んだのは、『カフェ・ソサエティ』、『女と男の観覧車』に続き、79歳の巨匠ヴィットリオ・ストラーロ。美しいカメラワークを駆使し、めくるめく空模様にあわせてキャラクターたちに印象的な光と影を創り出しています。

Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.

2018年に北米公開予定だった本作は、#MeToo運動の渦中で公開中止となりましたが、2019年初夏のポーランドでの公開を封切りにヨーロッパを中心に続々と公開され、日本でも公開される運びとなりました。

Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.

Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.

Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.

Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.

Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.

Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.

Photography by Jessica Miglio ©︎2019 Gravier Productions, Inc.

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『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(原題:A Rainy Day in New York)

大学生のカップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。きっかけは、アシュレーが学校の課題で、有名な映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)にマンハッタンでインタビューをする機会に恵まれたこと。生粋のニューヨーカーのギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。ギャツビーは自分好みのクラシックなスポットを巡るためのプランを詰め込むが、2人の計画は晴れた日の夕立のように瞬く間に狂い始め、思いもしなかった出来事がつぎつぎと起こるのだった……。 現代を代表するアイコニックな俳優たちが集結し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女のキュートなロマンチック・コメディ!

監督・脚本/ウディ・アレン
出演/ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナ、リーヴ・シュレイバー
2019年/アメリカ/英語/92分/ユニビジウム/カラー/5.1ch/日本語字幕:古田由紀子

日本公開/2020年夏、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
提供/バップ、シネマライズ、ロングライド
配給/ロングライド
公式サイト
©︎2019 Gravier Productions, Inc.