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2020.03.19 12:00

『今宵、212号室で』日本版予告編&本ポスターが解禁

  • Fan's Voice Staff

主演キアラ・マストロヤンニが第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門最優秀演技賞を受賞したフランス映画『今宵、212号室で』の日本版予告編&本ポスタービジュアルが解禁されました。

予告編は、密かに重ねていた浮気が発覚してしまったマリアが、夫リシャールと一晩距離を置こうと、アパルトマンの真向かいのホテルの212号室に訪れるシーンから始まります。そこにはなんと20年前の姿をしたリシャールが現れて、さらには歴代の元カレたちも大集合!?愛の魔法にかかったファンタスティックな一夜が幕を開けます。若きリシャールいわく、どうやらこの“212号室”は“民法212条”=「夫婦は互いに尊重し、貞節であること」と関連しているらしい。次々と巻き起こる予想だにしない展開に、戸惑いつつも互いに見つめ合い、唇を重ねる二人でしたが……。

「私と結婚したのは賢明だった?」とのマリアの問いかけに、そっと微笑む若きリシャール。かつての恋の思い出が脳内を走馬灯のように駆けぬけたあと、マリアが見つけた真実とは?数々のシャンソンの名曲にのせてパリのホテルの一室で繰り広げられる、大人のための軽妙洒脱なラブ・ストーリーに期待が膨らむ予告となっています。

主人公マリアを演じたのは、マルチェロ・マストロヤンニを父、カトリーヌ・ドヌーヴを母にもち、そのクールな美しさで観客を魅了してきたキアラ・マストロヤンニ。若き日の夫リシャール役を、『アマンダと僕』で注目を集めたヴァンサン・ラコストが演じ、現在の夫役は、フランス・ポップス界の名プロデューサーであり人気ミュージシャンのバンジャマン・ビオレが務めています。実生活では元夫婦のキアラとバンジャマンによる息のあった共演も話題になりました。

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『今宵、212号室で』(原題:Chambre 212)

恋がいっぱい。でも、愛は一つだけ。
マリアは、結婚して20年になる夫リシャールと二人暮らし。今ではすっかり“家族”になってしまった夫には内緒で、密かに浮気を重ねていたが、ある日ついにバレてしまう。怒ったリシャールと距離を置くため、マリアは一晩だけアパルトマンの真向かいにあるホテルの212号室へ。窓越しに夫の様子を眺めるマリアのもとに20年前の姿をした夫が現れ、さらには元カレたちも次々と登場、そのうえ夫の初恋相手のピアノ教師までもがかつての姿でやってきて、愛の魔法にかかった不思議な一夜が幕を開けた!もしもあの時、あの恋が成就していたら?かつての恋の思い出が脳内を走馬灯のように駆けぬけたあと、マリアが見つけた真実とは?

監督・脚本/クリストフ・オノレ
出演/キアラ・マストロヤンニ、ヴァンサン・ラコスト、カミーユ・コッタン、バンジャマン・ビオレ、キャロル・ブーケ
2019年/フランス・ルクセンブルク・ベルギー/フランス語/87分/1:1.85/英題:On A Magical Night 

日本公開/2020年6月12日(金)Bunkamuraル・シネマ、シネマカリテほか全国順次ロードショー!
配給/ビターズ・エンド
公式サイト
©Les Films Pelleas/Bidibul Productions/Scope Pictures/France 2 Cinema