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2020.03.08 19:00

『エジソンズ・ゲーム』トム・ホランドの場面写真6点が一挙解禁

  • Fan's Voice Staff

ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画『エジソンズ・ゲーム』に出演するトム・ホランドの場面写真6点が一挙解禁されました。

19世紀後半のアメリカを舞台に、〈頭脳でトップに立つクリエイター〉トーマス・エジソンと、〈戦略で支配を広げるカリスマ実業家〉ジョージ・ウェスティングハウスの二人による、アメリカ初の送電システムを巡る壮絶なビジネスバトル〈電流戦争〉を描く本作。

トム・ホランドが演じるインサルは、秘書としてだけでなく、若き腹心の友としてエジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)に対し唯一苦言を呈することができる重要な存在。今回解禁された場面写真では、真剣な表情で一点を見つめる姿や今までのイメージとは全く異なる煙草を吸う姿や、口髭を生やした姿が捉えられています。

今回“つけもみあげ”に挑んだトム・ホランドは「もみあげを付けるのは、これまで体験したことがないくらい不快なことだったよ。でも一度付けたら、意外と悪くなかった。格好良かったから、やりがいあったよ」と振り返っています。

アルフォンソ・ゴメス=レホン監督は、トム・ホランドがまだ16歳だった頃に会っていたといい、「当時トムはまだすごく若くて、お母さんも一緒だったよ」と当時を振り返っています。一方のホランドは『ぼくとアールと彼女のさよなら』のファンで、本作の脚本にすぐ反応。「僕はすぐに興味を持って、役柄についてもっと知りたくなった。アルフォンソ監督と話して一緒に仕事をしてみたいと思ったし、キャストを聞いてすぐ決めた」と、出演にとても意欲的であったことを明かしました。

今年も『ドクター・ドリトル』や『2分の1の魔法』、『スパイ in デンジャー』といった話題作への出演が続くトム・ホランドの活躍に、これからも目が離せません。

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『エジソンズ・ゲーム』(原題:The Current War: Director’s Cut)

19世紀、アメリカは電気の誕生による新時代を迎えようとしていた。白熱電球の事業化を成功させたトーマス・エジソンは天才発明家と崇められ、大統領からの仕事も平気で断る傲慢な男だった。裕福な実業家ジョージ・ウェスティングハウスは、大量の発電機が必要なエジソンの“直流”より、遠くまで電気を送れて安価な“交流”の方が優れていると考えていた。若手発明家のテスラも、効率的な“交流”の活用を提案するが、エジソンに一蹴されてしまう。ウェスティングハウスは“交流”式送電の実演会を成功させ、話題をさらう。そのニュースにエジソンは激怒、“交流”は危険で人を殺すと、ネガティブキャンペーンで世論を誘導していく。こうして世紀の“電流戦争”が幕を開けた!訴訟や駆け引き、裏工作が横行する中、ウェスティングハウスはエジソンと決裂したテスラに近づく──果たしてこのビジネスバトルを制するのはどちらか──?

監督/アルフォンソ・ゴメス=レホン
出演/ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、トム・ホランド、ニコラス・ホルト
2019年/アメリカ/108分/スコープ/5.1ch/字幕翻訳:松浦美奈/字幕監修:岩尾徹

日本公開/2020年4月3日(金)、TOHOシネマズ日比谷他全国公開
配給/KADOKAWA
後援/一般社団法人 電気学会
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